『読みたいことを、書けばいい。』を読んだぼくの変化
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東京出張に向かう仙台駅でのことでした。

両手にお土産の萩の月を抱えたぼくは

発車までの15分間をどうやり過ごそうか悩み

目に留まった改札内の本屋さんにふらっと立ち寄ったんです。

 

人通りが多い通路に面して平積みされている本が

真っ先に目につきました。

 

ぼくにはまるでその本が

「ゼッタイ買え」「おまえに必要な本だ」

と言っているかのように見えたんです。

 

『読みたいことを、書けばいい。』

 

タイトルを見れば

今のぼくに必要な本であることは明らかでした。

 

ぼくは萩の月を小脇に抱えて

すぐさまレジへと向かいました。

 

これが大成功でした・・・!

Web上に文章を書いたって読まれない悲しみ

ぼくは去年独立して

フリーランスのワークショップデザイナーになってから

自分のワークショップを宣伝するためにブログを書いています。

 

ワークショップの運営のコツや

ぼくが読んで参考になった本なども紹介しています。

そうして将来顧客になってくれるかもしれない人との接点を

できるだけ増やそうとしています。

 

ところが。

文章をWebページに書いたことがある人であれば

それなりに共感いただけると思うのですが

書いても書いても全然読まれないんですよ。

 

新しい記事をアップして

閲覧履歴をリロードしても

読まれた形跡が無い時の悲しみと来たら・・・!

 

もう記事をアップしてから12時間も経っている!

これは何かの間違いではないか!?

 

と再度閲覧履歴を読み込んでみても

やはり閲覧が無かった時の絶望感と来たら・・・!

 

宣伝の意図で書いているので

誰かにアクセスしてもらわないと意味がありません。

 

そうなると

記事の見出しを変えてみようかとか

検索されやすいサイトにするためにはとか

SNSとの連動で流入者を増やすためにはとか

どんどん小手先のテクニックに走ってみるわけなんですが

それでもほとんどの記事は読まれません。

 

残酷だけどそれが現実。

 

ブログで生計を立てている人に

サイトを見てもらたったり

文章を読んでもらったりもしました。

 

「キレイな日本語ですね!」

褒めていただきました。

ちょっと心が安らぎました。

でも流入は増えません。

 

「SNSと連動しましょう!」

そう主張されている方もたくさんいます。

そこで記事を書いてから

せっせとTwitterで投稿したり

アメブロにリンクを貼ったりしてきましたが

せいぜい1日に1~5アクセスです。

ぜんぜん労力に見合いません。

 

流入を期待して投稿したのに

1度もリンクをクリックされないなどザラにあるので

虚しさが募るばかりということもしばしば起こります。

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どんな文章を書けばいいのか苦悩する日々

ぼくって才能ないのかな・・・。

書くことに意味はあるんだろうか・・・

どうやって書くと読まれるんだ・・・

何を書いたらいいんだ・・・

 

自問自答を繰り返して1年半、

書くこと自体が億劫になりつつありました。

 

だれも読まない。だれも読まないのである。

わたしのように、依頼主がいて、その文章を掲載する場所が最初から用意されていても、だれも読まない。ましてや、自分で開設したインターネット上のスペースにそんな文章を載せても、だれも読まない。

『読みたいことを、書けばいい。』より引用

 

だから著者の田中泰延さんが書かれていることに

ココロから共感したというか、

そうだよね・・・、読まれないよね・・・

この悩みはぼくだけじゃないんだよね・・

良かった・・・・

と傷んだハートが癒されました(笑)

 

そんなぼくにとって、

本書の冒頭で書かれている

だが、ほとんどの人はスタートのところで考え方がつまづいている。

最初の放心が間違っている。その前にまず方針という漢字が間違っている。

出発点からおかしいのだ。

偉いと思われたい。

おかねが欲しい。

成功したい。

目的意識があることは結構だが、その考え方で書くと、

結局、人に読んでもらえない文章が出来上がってしまう。

『読みたいことを、書けばいい。』より引用

 

というメッセージはグサッと刺さりました。

 

その考え方で書くと、

結局、人に読んでもらえない文章が出来上がってしまう。

 

はい。

その考え方で書いてました。

ごめんなさい・・涙

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自分が読んで面白い文章を書く!

そして著者の田中さんの主張は続きます。

 

そんなこと考えてないで、

自分が読んで面白い文章を書けと。

 

ぼくにはその発想はありませんでした。

「自分が読んでおもしろい文章」とは、

「まだだれも読んでいない文章を自分で作る」ということである。

『読みたいことを、書けばいい。』より引用

 

読み手にとって分かりやすい文章は?とか

ワークショップについて知りたいことはなんだろう?とか

 

ぼくが書いてきた文章たちは

架空の読者のために書いてきていました。

自分を置き去りにしてきていました。

 

振り返ってみると

これまでに書いてきた120記事くらいのうち

「この文章は面白いぞーーー!」

「ぼくらしさが溢れているぞーーー!」

って胸を張って言える記事って一握りだけです。

 

そう考えるとちょっと辛くなりましたが

まだまだ先は長いんで、

ここで気づけて良かった。

 

これからはもっと自信を持って

日常の中に起こった事象に対して

ぼくの心がどう動いたのかを書こうと思います。

 

誰にでも書ける読まれない文章を書くために

時間をどぶに捨てたいわけじゃないんです。

 

仕事が終わった後にひとりで暗い机に向かい

腰や手の痛み、目のかすれを我慢しながら

地味に地味に書いてきたんです。

 

そうやって書いてるものが

自分で面白いと思えないなんて

確かに残念過ぎるので!

 

あなたはあなたの人生を生きる。

その方法のひとつが、

「書く」ということなのだ。

 

他人の人生を生きてはいけない。書くのは自分だ。だれも代わりに書いてくれない。あなたはあなたの人生を生きる。その方法のひとつが、「書く」ということなのだ。

『読みたいことを、書けばいい。』より引用

 

というか

人生を自分らしく!って言ってるぼくが

他人に合わせて文章を書いていたんじゃ

かっこつかないですよね(笑)

 

大いに反省でした。

『読みたいことを、書けばいい。』を読んでからの変化

『読みたいことを、書けばいい。』を読んで

ぼくには3つの変化が起こりました。

 

1つ目は、

自分が読んで面白い文章を書こう!

という心構えができたことです。

 

つい先日、

自分で書いた文章をニヤニヤしながら見つめていたら

妻に「なに楽しいもの読んでるの!?」と聞かれました。

 

「自分で書いた文章だよ!」と答えたら

「え、自画自賛っ!?」と蔑むような目で見られましたが

ぼくには手ごたえが残りました。

 

ぼくはいま、

ぼくが読んでいて面白いと思える文章を書けた!

と感じられ、とても清々しかったのです。

 

2つ目は、

文章を書くスピードが格段に速くなりました。

 

自分が面白いかどうか?が基準なので

ほとんど気負わずに書けます。

 

今朝は20分ほどの時間で

1,000字のエッセイを仕上げることができました!

 

そのおかげで、

こっちのブログでも

もっとライトに記事を書いて行こう!

と思えました。

 

3つ目は、

Twitterの投稿にイイねやリツイートがつくようになりました!

 

Twitterも何を書いたらいいのか

ずーっと悩んできたのですが

 

ぼくの日常で起こったこと

その出来事から感じたことを

起承転結のフォーマットで投稿するようにしたら

これまでとは全く違う反応が生まれています。

 

そして2つ目とかぶってしまうのですが、

投稿するのにアレコレ悩まなくて

本当に気軽だし楽しいです!

 

あの日

両手に抱えた萩の月に負けず

この本に手を伸ばして良かったなあ。

 

文章を書くのに悩んでいる方

これから文章をたくさん書いて行こうと思っている方は

ぜひご参考にしてみてください!

 

とってもおススメの1冊です。

人生を自分らしく!

相内 洋輔

 

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