『脅し』では人を動かせない!

場作り屋の相内です!

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

 

我が家には2歳の娘がいて、

「お風呂に入る前にはおもちゃを片付ける」という約束があります。

 

ただ、この約束。

締結内容をしっかり守ってくれるなら、これほど楽なことはないですよね(笑)

我が家も毎晩のように押し問答が続きます。

つい先日も、こんなことがありました。

 

思いもよらぬ娘の切り返しトークにたじたじ

その日は帰宅が遅かったので、いつもだったら娘は寝ている時間。

私は娘に早くお風呂に入って欲しくてとても焦っていました。

なのにも関わらず、娘はのら~りくら~り遊びを続けていて片付けてくれません。

そんな娘を見ていて業を煮やした私は、

反射的に禁断の技を発動してしまったのです・・・!

 

「片付けないと全部捨てるからね!!!!!」

 

数週間前にこの技が奏功した体験があったので、

今回もなんとかこれで乗り切りたい・・・!

という一縷の望みを込めた魂の叫びでした。

 

ところが!

娘は父の激情を柳のように受け流し、予想外の返答に出ました。

 

娘「うん、いいよいいよーーー!捨てよう!」

 

えっ・・・・!?

私は絶句でした。

 

「緑のごみ袋と、赤のごみ袋、どっちに捨てる!??♪」

 

しかもめっちゃノリ気です・・・。

戸惑う父を見ている娘、更に追い打ちをかけて来ます。

 

「早く捨てようよーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

違う、そうじゃない・・・涙

 

結局この後、おもちゃを大事にしない子には二度と新しいおもちゃを買わないからね!

と更に脅しを重ね、

理屈になっているんだかいないんだか、自分でもよく分からない会話を繰り広げ、

なんとか片付け完了・・・。

 

娘を風呂に入れてふっと息をついた時、

私の目の前には、私が片付けていない本の山が見えました。

 

ああ・・・・・、なんという説得力のなさであったか・・・。

私は大きな後悔を覚えました。

 

機能しなかったコミュニケーション

おもちゃを捨てるという宣言は、

前回はうまく娘の危機感を引き出しましたが、

今回は大した脅威にならなかったようです。

 

危機感を煽って人を動かす、

というコミュニケーションには慣れが生じますから、

もうそれは聞いたことあるよ!びっくりしないもん!恐くないです!

という感じだったのかもしれません。

 

あるいは、

このおもちゃだったら捨てられてもOK!

ちょうどおもちゃ箱も手狭になってきてたしね♪

と感じたのかもしれません。

 

片付けていない父の様子を見て、あなたには言われたくないわ!

と思ったかもしれません。

 

いずれにしても、上下の関係や、そこに伴う力、脅しによる交渉など、

相手より優位な立場から強制的に人を動かそうとした私の失敗でした。

 

人を操作しようとする人のあり方や、

人を力で動かそうとする人のあり方は、

本人は上手に隠しているつもりだったとしても、相手には全部筒抜けです。

 

それが例え、2歳の幼児だったとしても!

 

 

あなたにも心当たりはありませんか?

自分事とは関係ないつもりで読んでいたあなた!

もしかして、私とおんなじこと、やっちゃってませんか???

 

例えば、職場や家庭で部下に行動を起こして欲しい時、

 

これをやらないと給料が下がるぞ!

査定でいい評価にならないぞ!

出世できないぞ!!

 

な~んて言っていませんか?

 

そして、

その相手から反発を受けたり、

返事だけで何も変わっていなかったり、

陰で「そういうお前がやれよなw」って笑われたりしていませんか!?

 

部下はあなたのあり方をよーーーく観察しています。

建前で言っているのか、あなたを動かそうとして言っているのか、そういうものにはとても敏感です。

あなたも部下だったころはそうだったでしょ?笑

 

せっかくなので、私の失敗談を機に、

ご自身の日常を少しだけでも振り返ってみてはいかがでしょう?

何か新たな扉を開くヒントがあるかもしれませんよ!

 

脅したり、不安を煽ったりするようなコミュ二ケーションからは、

一時は従順に従うような素振りが見られたとしても、

決して本質的な行動変容は生まれません!

 

私も大いに反省しました。

とほほ。

 

掃除をする娘

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

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