あなたを大きな変容へと導くヒーローズ・ジャーニーを知っていますか?

場作り屋の相内です!

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

 

きのう世界を拡げるために読んだ本~コーチング・コミュニケーション編~書いていて、

久しぶりに『未来記憶 イメージする力が結果を呼び込む』をパラパラ読んだんです。

その時に目に留まったのが第五章の、

『人生の困難に打ち勝つ「ヒーローズ・ジャーニー」の法則』でした!

そういえば、私のヒーローズ・ジャーニーは1サイクルが完了したなぁと、感慨深くなったんです。

 

このヒーローズ・ジャーニー、

存在やプロセスを知っておくだけで、

あなたの毎日を力づけてくれるかもしれません!

そこで今日は、私の旅を交えながら、

ヒーローズ・ジャーニーについてご紹介させていただきます!

 

ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)とは!?

あなたはヒーローズ・ジャーニーをご存知ですか?

『未来記憶』の中ではこのように説明が始まります。

世界中のありとあらゆる神話を研究していたアメリカの比較神話学者、ジョゼフ・キャンベルという人がいました。彼は日本神話のヤマタノオロチをはじめ、世界各国に伝わる神話や民話などを集めて研究し、すべての物語にはストーリー展開の構造に共通したパターンがあることを発見しました。それを独自にまとめたのが「ヒーローズ・ジャーニー」です。

『未来記憶』より引用

このヒーローズ・ジャーニーには、

平凡な主人公が数々の試練を経て成長するという流れが必ず含まれいて、

その法則は数々の映画にも影響を与えているんだそうです!

例えばジョージ・ルーカス監督の「スターウォーズ」とか!

 

そのストーリーは、以下のような流れで展開されるのだそうです。

ステージ1「天命」-使命が降りてくる

ステージ2「旅立ち」-不慣れな旅に出る

ステージ3「境界線」-スキル成長で問題解決力がつく

ステージ4「師匠(メンター)」-本当のあなたを教えてくれる人に出会う

ステージ5「デーモン」-宿敵に負け、人間力のないスキルは付け焼刃だと気づく

ステージ6「変容」-スキルではない本当の自分に力が身につく

ステージ7「課題終了」-デーモンを倒し、目的をはたす

ステージ8「帰還」-成長して故郷に帰る

『未来記憶』より引用

 

この法則は映画や神話だけではなく、

私たちが全くこれまでとは異なる自分へと成長する過程では、

必ず上記のサイクルを通るんだそうです!

 

つまり、現実に起こっている状況を観察してみれば、

いまあなたはどのステージにいて、次に待ち構えているのがどんな試練かをつかめるということです!

成長までのStepも、今自分がどこに置かれているかも見えるんですから、

早くそこから抜け出せる方法を探ることもできれば、

先々に備えて準備をしておくこともできるじゃないですか!

そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

 

ということで、ここからは私がどんなヒーローズ・ジャーニーを歩んだかご紹介させていただきます。

今回の旅は4年間ほどの期間を費やした、なかなかに骨太な旅でした!

私の過ごした時間が何か参考になれば幸いです!

 

ステージ1「天命」-使命が降りてくる

それは突然のことでした。

ある日上長から、東北の若者のプロジェクト・ベースド・ラーニング

を応援する新規事業を立ち上げるよう辞令を受けました。

かねてから新規事業を立ち上げてみたかったし、

若者の育成に携わりたかったので、この話が持ち上がった時は感激しました!

人生って一日でこんなに変わるんだなーーー!

って思いながら家に帰ったことをよく覚えています。

 

ステージ2「旅立ち」-不慣れな旅に出る

ただし、私は若者のプロジェクト・ベースド・ラーニングには触れたことがありませんでした。

新規事業の立ち上げという、定型の進め方が存在しない業務も未経験でした。

そのため不慣れなことばかりでしたが、初めに相談しに行った方がその道のプロで!!

的確な助言をしてくださったと共に、仲間にすべき人を次々に紹介してくれ、一気に視界が開けました!

 

若者と寄り添った経験もないのに、事業なんてできるの?と懐疑的な見方をする方もいらしたので、

初めて主催に漕ぎつけた、若者の活動を支える大人「伴走者」の合宿では、

(この人たちにそっぽを向かれたら今後事業を展開して行くことができない・・・・)

と緊張してしまい、文字通りガタガタ震えながら司会をしたり笑

 

いま思い出しても笑えるくらい、慎重に慎重を期して運営していました。

ステージ3「境界線」-スキル成長で問題解決力がつく

事業立ち上げからの1年間は、関係者から様々な現場にお呼びいただきました!

Community Organizing Japanの研修にみんなで参加し

TOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラムで渡米し

カタリバ東北カイギ・東京カイギでファシリテーターを務め、

若者への伴走経験が急スピードで溜まって行きました!

 

仕事そのものも、

「自分で事業を運営する」立場となり、

常に自分が判断して事業の舵を切らなければならない重圧を経て、

思考や仕事の質がぐーーーーーーーーーんと上がっている実感がありました。

自分の内側の世界も、外側の世界も急速に拡大していっている時期だったので、

たまにパニックではありましたが、毎日がすごく楽しかったです!

 

そして、担当2年目のTOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラムで、

この夏は過去においても未来においても最高なんじゃないか!?

と心から納得できる会心の3週間を過ごすことができ、心技体共に充実していました!!

 

ステージ4「師匠」-本当のあなたを教えてくれる人に出会う

そのころ私は知人の紹介でコミュニケーション・トレーニング・ネットワークに通い始めました。

自分にできることを更に増やしたいと思ったのです。

そこで出会ったのが師匠である岸 英光コーチでした!

私は岸コーチと出会ってから、新しい人生が始まりました。

 

自分が何をしたいのか、

どんな過去に縛られているのか、

いま持っている偏見的な固定観念、

コミュニケーションの特性やクセ、

何十個もの観点から自分と現実を見つめ直し、

文字通り、自分自身を書き換え再構築していく時間は辛くもありましたが、とても幸せでした!

今まで許せなかったことや、カギをかけて閉じ込めていたことや、無理だと諦めていたことが、

じわーーーっと溶け出して表面化し、

時には軽やかに、時にはパワフルに自分を前進させてくれました!

ここでの学びは一生の財産です。

 

ただ通い始めたばかりのころは、

一度壊れてごちゃまぜになった混沌から、

新しい自分の器を再構築できずにいました。

教わったセンスやスキルの扱いも当然未熟です。

 

それなのにも関わらず、

新しい観点をたくさん手にした私は鼻高々で、

自分のことはそっちのけで、他人の言動が引っ掛かるようになっていました。

 

簡単に言うならば、

いろいろなことが以前とは比べるべくもないほど思い通り進められるようになり、

その変化と成果から調子に乗って、傲慢になっていました。

(もちろんですが、コミュニケーション・トレーニング・ネットワークで教わることとは正反対の方向です・・!)

ステージ5「デーモン」-宿敵に負け、人間力のないスキルは付け焼刃だと気づく

私を取り巻く人間関係がガタガタし始めたのはその頃でした。

これまでは一見良好な関係を築いていたパートナーとの間に

全くコミュニケーションが起こらなくなったり、

 

この人には私が関わらないほうが良いのではないのだろうか

むしろ私が関わることで後退を生んでしまうのではないか

と思わされる人が次々に現れたり、

 

大切に扱いたいと思う人との関係が、そうではなくなってしまったりしたんです。

この時は本当に悲しくて気落ちしました。

 

ただ、この状況を引き起こした源泉は自分であることは明確でした。

 

正しさを尖らせすぎてしまっていたり、

学んだことを人を評価したり見下すための道具として使ってしまっていたり、

私は一人でやっていけると不遜な態度を示していたりしたのは、

他ならぬ私だったんですから。

 

そして図らずもそのことに直面することができたのは、

CTNのコーチの一人である方とのセッションで指摘いただいた、

「あなたはここに通う前よりも、他者を尊敬できなくなっているよね?

これなら通わないほうが良かったんじゃない?」

という一言からでした。

 

高慢。傲慢。上下。評価。優劣。疑心。不信。

軽蔑。自賛。増長。不遜。独善。慢心。憤怒。

示威。邪念。頑固。固執。軽視。

 

デーモンは私の未熟な心の中にいたんです。

 

ステージ6「変容」-スキルではない本当の自分の力が身につく

これらに気づいてから、私は自分のあり方の再創作に取り組みました。

 

自分は関わる人との間にどんな関係性を築きたいのか

自分は何をしてどこへどう進んで行きたいのか

どんなことを完了できていなくて、どんな時に自分が操縦不能になるのか

何の意図で学び始め、得た能力をどのように世界へと還元して行きたいのかなど、

多くのことを見つめ直しました。

 

また、この頃は特に、人との関係を見つめ直すための本を読み漁りました。

世界を拡げるために読んだ本~外国の著者編~や、

世界を拡げるために読んだ本~コーチング・コミュニケーション編~

でご紹介させていただいた以下の本からは特に学ばせていただきました。

 

『愛するということ』

 

『NVC 人と人の関係にいのちを吹き込む法』

 

『ダイアローグ』

 

『手ごわい問題は、対話で解決する』

 

『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』

 

『こころの対話25のルール』

 

『いまここから始めよう』

 

『いまのあなたを楽しみなさい』

 

『だいじょうぶ たいしたことないから』

 

『この気持ち伝えたい』

 

『コミュニケーションの法則100』

 

いかに自分がちっぽけで未熟だったかと健全に絶望する日々でしたが、

その甲斐あって、私の心の中では「変わりたい」という欲求が強く大きく芽生えていました。

 

ステージ7「課題終了」-デーモンを倒し、目的をはたす

こうした精神修養の期間を経て、私の中ではいくつもパラダイムシフトが起きました。

 

1つ目は『やり方よりも、あり方を大切にする』という感覚が根付いたことです。

以前の私は、何をやるか、どのようにやるか、ということにばかり焦点を当てていましたが、

やり方は、あり方と比べたらさほど重要ではないと気づかされました。

あり方さえ整っていれば、何もしなくても結果が出る

ということも幾度も体感しました!

 

2つ目は『相手の存在を承認する』ことがコミュニケーションの土台となったことです。

私は相手を無理に変えたりしようとせず、

ただじっくりと相手の話しを聴くことができるようになりました。

相手の存在を承認することは私のワークショップの場や、

一緒に若者を支えてくれている大人へのお願いとして、今では私の仕事の根幹となっている思想です。

先日、青森県教育委員会での講演でもこのことについてお話しさせていただきましたが、

この部分は特に頷いてくださったり質問をくださる先生がとても多かったです。

 

この頃には、

コミュニケーションが無くなってしまった人たちとも関係が回復し、

むしろそれ以前の時よりも深く繋がり合え、触発を起こしあえる存在になりました!

 

また、これらの変化に伴って、

もちろん仕事の依頼は増えましたし、

依頼される仕事のステージもぐっと上がりました!

 

ステージ8「帰還」-成長して故郷に帰る

そして私は今、務めていた会社を退職し、フリーランスとして仙台を拠点に働いています!

5年間の旅を経て、以前とは全く違う自分での帰還です!

 

旅の最中は楽しいことも辛いこともありましたが、

全部が今につながっているので、

私にとってはかけがえのない財産です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

ヒーローズ・ジャーニーのステップと、

各ステップで起こること、

その乗り越え方を知っておくだけで、

かなり心はしなやかになると思うんです。

 

五里霧中を行くのはとても苦しいし、疲れます。

この記事を読んでくださったあなたが、以前より少しでも軽やかに前進できることを願っています!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

私がワークショップを始めた動機

『人が自由に自分の意図に沿って前進できる世界』を目指して!

 

私の挫折体験

リクルートで『ダメ社員』のレッテルを貼られた私が転職して生まれ変わった話し

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

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