あなたの会社に『失敗図鑑』を作りませんか?

場作り屋の相内です!

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

 

突然ですが、私はイクラが大好きです♪

あの美しいオレンジ色、口の中ではじけ飛ぶ触感、醤油の風味、完璧すぎ!

もし明日死ぬと分かったら、私はイクラの海に溺れてからにしたいと思っています!

 

今日はそんな私が、イクラを食べていて思い出した悲しい経験から、

ワークショップのアイディアを膨らませた話しをお届けします!

 

イクラ × 電子レンジ = !?

私がイクラを愛していることはお伝えした通りです。

物心ついた時から、イクラは私のNO.1!

 

そんな私とイクラの間に取り返しのつかない悲劇が起こったのは、

ちょうど私が一人で電子レンジを使いこなせるようになった3年生頃だったかと思います。

 

その日私は母と仙台のS-PALで買い物をし、小躍りしながら家路につきました。

なぜかって!?

地下の食品コーナーで、晩御飯のはらこ飯を買ってもらったからです!!

他に代えがたい喜びです!!

 

私は家に着くなり、光の速さではらこ飯を電子レンジに収めました。

これがとんでもない悲劇を巻き起こすとは、相内少年は知るべくもなかったのです。

 

チーン!

 

手回し式のつまみが0に戻ってきた時、私のテンションは絶頂でした。

 

ドアを開いた途端、立ち昇る湯気!

 

そして、真っ白いイクラ。

 

え!???

 

え!????

 

オレンジ色は!?

 

透明さは・・・!?

 

イクラは電子レンジにかけてはいけない

皆さんはご存知でしょうか。

イクラは、電子レンジにかけると真っ白になって、

噛みきれないほどに固くなってしまうことを。

 

当時の相内少年は、そんなこと1mmたりとも知りませんでした。

あの頃の情報源と言えば親か、先生か、友達か、近所のおじさんか、

TV、ラジオ、新聞紙くらいしかありません。

 

そのどれも、

イクラはレンチンしてはいけないなんて教えてくれなかった!!

 

相内少年は幼児のように号泣しました。

母に、なぜレンチンしてはいけないと教えてくれなかったのか!!!

とたくさん八つ当たりをしても、柔らかなイクラはもう帰っては来ませんでした。

 

4歳の頃、

お留守番をしていたら落雷で停電しひとり暗闇の世界に閉じ込められた事件

 

5歳の頃、

ラブレターをもらったのに字が読めないし書けないから悩んでいたら、

3歳の妹は読み書きができるようになっていて馬鹿にされた事件

 

に比肩する、相内少年史上に残るトラウマ事件でした。

 

失敗の上に今がある!

さて、33歳になった相内少年は、

あの日の苦い思い出から学び、

しっかりと対策を練ることができるいい大人へと成長していました。

はらこ飯

イクラの部分を一度違うお皿に移して、それ以外の部分をレンチン!

これが私が編み出した最高で最上のソリューションです。

 

失敗の上に今があるとはよく言いますが、

これほど鮮やかに、その事実を体感させてくれる出来事は初めてでした!

 

そして私はふっと閃いたんです。

これはワークショップになる・・・!と。

 

 

失敗から汎用性がある学びを抽出するワークショップ

それが、

失敗から汎用性のある要点を抽出するワークショップです!

 

参加者はまず、

個々人の失敗体験をシェアするところから始まります。

私で言えば、『イクラは電子レンジにかけると白く固くなる』という失敗です。

これをこのままの具体度にしておくと個別の事象すぎて汎用性がありませんが、

少し抽象度や対象範囲を広げてあげることで、

不朽の格言へと昇華する可能性があると思うんです。

 

例えばこの事象を「何でもレンチンしていいわけではない!」

という言葉で、もう少し広い範囲が含まれるように捉え直したら。

何かレンチンしてはいけないものがあるんだな、

ということが頭の片隅にインプットされますよね!

 

「初めてのレンチン、要注意!」だったら、

初めてレンジにかけるものに対しては注意深くチンするようになるかもしれません。

 

「有頂天な時ほど落とし穴に注意」とか、

「人生一寸先は闇」というポイントまで対象範囲を拡げると、

人生訓のレベルにまで体験を昇華することもできます!

 

これをチームを組んだ皆で、

ひとつの失敗からワイワイ格言を作るんです。

そしてそれらをまとめて、エピソード付きで読めるようにまとめます。

名付けて『失敗図鑑』です!!

 

『失敗図鑑』会社におひとついかがですか?

どの会社も成功事例のシェアは頻繁に行われていると思いますが、失敗はどうですか?

 

キックオフイベント、イントラネット、社内報、メール、表彰、入社式、

そうしたシーンで社内に共有される情報って、大抵の場合は、

営業成績No.1、新サービス開発でMVP、ママでも大活躍!

みたいな切り口ですよね。

 

でも私、思うんです。

個々人の成功体験に汎用性があるかどうかは相当疑わしく、

結局はあの人だからできたとか、あの環境だったからとか、

言い訳の材料に使われるのがほとんどのオチです。

 

もちろん、

意思決定者は成績優秀者のあり方や取組から学んで欲しいと願っているのでしょうが、

少しの接点だけで自分を顧み、自分に引き当て、あり方、思考、行動に変容を起こせるのは、

特定の少数の人間だけだと思います。だから非常に効果が低い。

 

そして今の時代は、過去の成功がどんどん陳腐化していきます。

今日の成功が明日も成功するとは限りません。

 

しかし、失敗はとても本質的で、不変的なポイントをたくさん内包しているように感じるのです。

「急いては事を仕損じる」「捕らぬ狸の皮算用」「杞憂」「後悔先に立たず」

「船頭多くして船山に上る」「雉も鳴かずば撃たれまい」「猿猴月を取る」「河童の川流れ」

その点から考えると、失敗にはたくさんの諺や慣用句が残っているのも頷けます。

 

だから会社にひとつ、『失敗図鑑』があったらどうでしょう??

歴戦の勇士が体験した仕事の失敗、まずはこれを赤裸々に語ってもらい、

覚えやすかったり、馴染みが持てたり、くすっと笑えるような形で汎用化する。

 

それを社内報にまとめたり、

毎月の社内定期メールで紹介したりしたら、

組織としての能力がちょこっと増すのではないでしょうか!

 

何より、失敗を大っぴらにできるって風通しがよくて気持ちいいですよね!

 

上司『よし!お前の失敗、使える形でまとめ直して、失敗図鑑に送ろう!』

部下『はい・・・、今回は本当にすみませんでした・・・』

上司『なーに!失敗はみんなの学びの宝庫だからな!気にするな!』

部下『うぅ、有難いお言葉です・・・、ありがとうございます・・・涙』

 

なーんてやりとりも生まれるかもしれません!!!

 

成功も、本質的で不変的なことを抽出できなくはないと思うのですが、

「諦めずにトライし続ける」「量が質に転化するまでやる」「お客様のニーズに寄り添う」とか、

なんだか固くて根性論的なことがたくさん出て来そうじゃないですか・・・?

 

どれも正しい格言になることは間違いないと思うのですが、

見てて苦しくなってしまいそうなので、きっと機能しないと思うんですよね。

 

ということで『失敗図鑑』を作りたい企業があればぜひお声がけください!

ワークショップの企画運営から、汎用性のある学びの抽出、

文書化までトータルでコーディネートさせていただきますよ!!

 

なんなら『失敗図鑑』は書籍化できるんじゃないかなーーー!

 

はらこ飯からたくさんの妄想が生まれた、楽しい花の金曜日でした。

 

おまけ

リクルート社時代でも、特に暗黒期の頃のことです。

上司との1on1中に「おう、この前送ったメール開いてくれや」と指示がありました。

 

私はプロジェクターにつないでいたPCからメールを探し、

あ、これこれ!とスクリーンに投影したんですね。

 

そうしたら・・・、世にも恐ろしいことが起こったんです・・。

画面に映されたのは、営業の指示ではなく、

その上司への不満や文句が綴られたメールの本文でした・・・。

 

そう、上司が送ってきたメールに、同僚と面白おかしくレスをしていたんです。

もちろんその上司は宛先から抜いていましたが、

それを本人の目の前で開いてしまいまして・・・。

 

ここはアラスカかだったかな。。。

って勘違いしそうになるくらい、空気が凍りつきました。

 

「会社のメールで上司の悪口を書いてはいけない」

「人前でPCを投影する時は石橋を叩くように確認する」

「文句があるなら面と向かって本人に!」

 

失敗図鑑に掲載するなら、どのコピーがいいでしょうね・・・!

失敗図鑑を作らせてくれる会社があれば、この話しから始めようと思いますっ!

 

(当時の上司には本当に失礼なことをしました。舐めた社員ですみませんでした・・・。

もう5年以上経ったのでネタにさせていただきます!今度ぜひ飲みに行きたいです!)

 

人生を自分らしく!

相内洋輔

 

私がワークショップを始めた動機

『人が自由に自分の意図に沿って前進できる世界』を目指して!

 

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