いま悩んでいる方へ伝えたい『問い』の影響力

場作り屋の相内です!

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

 

私はワークショップを創るときにとても意識していることがあります。

それは「どんな問いを立てるか」です。

なぜならほんの少し、問いの言い回しが違うだけで、大きく成果が変わることがあるからです。

 

例えば、自分の将来をポジティブに考えてもらうためのワークを行うとします。

そんな時にあなたはどんな問いを立てますか?

 

・将来の夢は?

・理想の暮らしは?

・この先の人生で叶えたいことは?

・楽しい未来とは?

 

あたりがぱっと浮かぶでしょうか。

でもこれって、同じようなことを聞いていても、

出てくる答えや、想像されることが全然違いますよね!

 

問いの良し悪しによって成果が変わるのはワークショップだけに限りません。

日々の暮らしにも大きな影響力を持っています。

 

一説によると人間は1日に約60,000回思考をしているそうなのですが、

その思考回数の中で、

機能する問いを常に自分に投げかけている人と、

取り組む価値のない問いに時間を浪費している人とでは、

結果に大きな差が出ると思いませんか?

 

今日は、どんな問いが日々にいい影響を与え、どんな問いは効果が薄いか、

私が意識していることを過去の体験を交えてシェアします!

 

機能しない問いに縛られた過去

始めに私の過去を例に出してお話しすると、

私はリクルートで営業をしていた時、全然売れなかった時期が長く続きました。

 

上司からは「こんなんじゃ他でも通用しないぞ」と叱責され、

周囲の目も日に日に厳しくなって行きましたが、

残念ながら一向に成績は伸びません。

 

当然、それなりの自信を持って入社した私でしたが、

振るわない日々が続くにつれて、

オレはだめな社会人なのかもしれない。

ろくに転職もできないかもしれない。

もう営業で働くには気持ちがついていかないかもしれない。

などと思うようになり、将来が不安で仕方ありませんでした。

 

リクルート社の商材はとても強力なので、

この商材を売れないのに他の物を売れるわけがないだろう・・・と思いましたし、

営業しか経験したことのない私が、他の業種に転職できるとも考えられませんでした。

 

そうした時に私の頭の中を占めていたのが、

「私の将来は大丈夫だろうか・・・?」という問いでした。

 

この問いは日常のふとした瞬間に湧いてきて、容赦なく私を襲います。

でも、今の自分では大丈夫と思える要素が挙げられません。

先輩や同期と比べて劣っているところばかりが頭の片隅に浮かんできたからです。

私はその度に自信を失い、不安を募らせていくばかりでした・・・。

 

あの頃は閉塞感に圧し潰されそうで、毎日がすごく苦しかったです。

 

取り組む価値のない問いとは

今振り返ると、この問いは全くと言っていいほど、取り組む価値のない問いでした。

理由は2つあります。

 

まず1つ目ですが、

この問いでは新たな行動や価値観を創り出すことができなかったからです。

私の将来は大丈夫か?という問いには、

大丈夫(Yes)か、大丈夫ではない(No)でしか答えられません。

そして上述したように、私は事あるごとに「大丈夫ではない」という回答しか選べず、

自分で自分の窮地を強めてしまっていました。

 

2つ目ですが、

私の将来が大丈夫か、そうでないかは、

将来になってみないと分かりません。

今は大丈夫だと思っていても、何かの拍子にうまくいかなくなることもあるでしょうし、

だめだと思っていても、外部環境の変化で状況が好転するかもしれません。

 

そもそも「大丈夫」とはどんな状態なのかが定義されていないので、

本当は答えの出しようがない問いなんです。

 

よく陥りやすい状況

これと似たような問いは日常によく存在します。

 

例えば「転職してうまくやっていけるだろうか?」と不安になる方は多いと思いますが、

それは実際に転職してからでないと分かり得ないことです。

 

「幸せを感じられる場所が見つかるか?」という問いも、

残念ながら進み続けてみるより、他に確かめる方法がありません。

 

「子どもをかわいいと思えるか?」という問いも、

実際に自分の子どもが生まれてみなければ、判断しようがないのです。

 

こうした類の結論が出ない、または出しても意味のない問いに翻弄され、

どんどん不安を募らせてしまうのは時間の無駄だと思いませんか?

 

取り組む価値がある問いとは

では、「私の将来は大丈夫か?」という問いを、

「私の将来は大丈夫だと思えるように、いま私は何ができるか?」

としてみたらどうでしょう?

この問いに取り組んだら日々の行動に違いが生まれるかもしれません!

 

「転職してうまくやっていけるだろうか?」という問いを、

「転職してうまくやっていくとはどういうことか?」と変えてみたら?

職場で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、周囲とも良い関係を築くには何が大切なのか、

自分なりの定義ができあがり、意識やあり方が変わるかもしれません!

 

「幸せを感じられる場所が見つかるか?」という問いを、

「私が幸せだなぁと感じる時のポイントは?」としてみたら。

自分自身が求めていることや、避けたいと思っていることが明確になって、

幸せを感じられそうな場所なのか、そうではないのか、嗅ぎ分ける力が高まるかもしれません!

 

このように、日々のふっとした時に湧き上がってくる問いを、

行動の変容につながる問い方や、

曖昧な観点を明確にできる問い方で埋め尽くしたら

これまでと全然違う結果が手に入ると思いませんか?

 

まとめ

問いは日常生活の中で、自然に、繰り返し湧いてきます。

もちろん最初に浮かんでくるのは、

このままでいいかな?

大丈夫かな?

など答えが出せない漠然とした問いが多いと思いますが、

この問いに取り組む価値はあるか?

機能する問いに作り変えるにはどうしたらいいか?

そうしたものが湧いて来た時に、ふと立ち止まって考えてみて欲しいんです。

 

湧いて来た問いをひとつひとつ変換していくことは小さな作業かもしれませんが、

それを繰り返していくと、いつかとても大きな力に変わります!

 

いま閉塞感を抱えて悩まれている方や、

いつも考え事ばかりしているけど答えが出ないという方がいたら、

試しに問いを変えてみてください。そしてそれが習慣になるよう続けてみてください。

いつかきっと、人生が好転する問いと出会える時が来ると思います!

その瞬間があなたに訪れることを意図して。

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

 

私がワークショップを始めた動機

『人が自由に自分の意図に沿って前進できる世界』を目指して!

 

私の挫折体験

リクルートで『ダメ社員』のレッテルを貼られた私が転職して生まれ変わった話し

 

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