逆から考えてみると浮き上がってくる自分の輪郭

場作り屋の相内です!

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

 

私は機能するワークショップをたくさん創り出したい気持ちから、

ワークショップで使えそうな問いを日々考え、

スプレッドシートに溜めています。

(詳細はワークショップアイディア出しチャレンジ!!から)

 

こうすることで、

依頼をいただいた瞬間にぱっと、

ワークのイメージや設計を議論しだすことができます。

 

そして自分でもこれらの問いに取り組んでみることで、

様々な発見があるんですっ!

 

今日は(ちょっと表現がきついのですが)、

自分が「クズ」になってみるとしたら何やってみる?

という問いで考えを巡らせてみましたっ!

 

題材はもちろん私自身です!

もし自分がクズになるとしたら~??

相内洋輔、このブログを執筆している時点で33歳!

妻と3歳の娘、5歳になるポメラニアンと一緒に暮らしています。

弟と妹がいてそれぞれの家庭を築いています。

父方の祖父母はまだ健在。

 

こんな状態で暮らしている私が、

今から考えうる限りのクズやろうになったとしたら!!!

昼下がりのコーヒーを飲みながら思いに耽ってみました。

 

まず仕事をしない

イライラすることがあったら妻と娘を怒鳴りつけて、犬はぞんざいに扱う

料理も洗濯もしない、掃除機もかけない

娘の保育園の送り迎えは気が向いたら

親族からお金を借りて、好きな物を買い漁る

街中で肩がぶつかりあった時、自分より弱そうだったら恫喝

安い飲食店で店員の態度や料理に執拗なクレーム

匿名アカウントで目立つ(気に入らない)有名人を攻撃

本なんかは全部売っちゃって、暇があればソシャゲかTVかYouTube

ばれないように婚約指輪を現金化

既婚であることを隠して女性と付き合う

雀荘に入り浸り、勝てば女の子と遊び、負ければやけ酒

朝は起きない

友人知人との約束は簡単に破る、連絡なしドタキャンは当たり前

歩きタバコをそこらへんに捨てる。ついでに唾も吐く

 

これは文字にするのが憚られるなあ・・・(苦笑)

読んでくださったアナタの気を悪くしませんように・・・

 

問いの答えを想像し見えてきたこと

さて、テーマに沿って想像を重ねるにつれ不思議なことが起こりました。

「公序良俗に反することでもなんでもいいから、クズになったら何をしますか?」

という問いかけを自分に向けて行っているにも関わらず、

 

「悪魔に魂を売ってもこれだけはしたくない!」

「いくら想像上で自由に考えていいとは言え、ここだけは超えてはならない!」

 

という正義の気持ちが強く出て来たんです。

 

 

例えばですが、

妻や娘に手を上げること

違法・合法を問わずクスリに手を出すこと

万引きをすること

飲酒運転、煽り運転をすること

怪しい商品を人に売りつけること

人の弱みにつけこみ脅すこと

などはどうしても拒絶反応が湧き上がってきました。

 

繰り返しになりますが、

自由に想像していいんだよ?

何を言ったってあなたのことを軽蔑したりしない空間だよ?

 

進行者役である私がいくらこう促しても、

参加者としての私は頑として譲れないんです・・・。

 

これって面白い心の揺らぎだと思いませんか!?

 

逆から考えると浮かび上がること

ここで私が言いたいのは、

クズの定義とは何かとか、

善悪とはなんぞやとか、

清く正しい心で生きるべきだか、

人様には迷惑をかけてはいけないだとかではありません。

 

逆から考えると浮かび上がることがあるということ、この1点だけです。

 

今回の問いでは、

どれだけクズになってもいいよって自由に考えてもらうことによって、

この一線だけは超えてはならないという境界線が浮き彫りになっています。

 

これを真っすぐ、

あなたにとって許せないことはなんですか?

って質問したら、同じ結果になるでしょうか。

 

いや、勘のいい方はもうお気づきかもしれませんが、

きっとこの聴き方だともう少し浅いところから意見が出るだろうなあと思うんです。

 

人様に迷惑をかけてはいけないとか、

親を悲しませてはいけいないとかとか、

どっかで聴いたことがあるような一般道徳のオンパレードになりそうなんですね。

これは他の問いでも起こる可能性が十分にあります。

 

1つ例を出して考えてみると、

 

理想的な先生の特徴を教えてください!

 

と問うより、

 

絶対に嫌な先生の特徴を教えてください!

その特徴とは反対の先生を想像してみてください。

その先生は理想的な先生ですか?

 

と裏返してみることが機能する場合があります。

 

どこまで場を深めたいか、

そのための時間はどれくらいあるのかとの兼ね合いにもなりますが、

どちらの方向から問い、参加者の心をどのように動かすかは、

まさに設計者の腕の見せ所ですね!

 

展開の可能性

ちょっと表現がキッツイし、

公序良俗に反する答えが飛び交いそうなので、

このままワークショップに使えるかは悩みどころです。

 

しかしこうした方向に思考を走らせることで、

自分の境界線が非常に明確になる

ということが身をもって分かりました。

 

もしこのテーマを扱ってもよい安心安全な空間があるとしたら、

自分の境界線を明確に理解したうえで、

その裏側にある哲学や原体験を深堀し、

自己理解を深める時間とするのは悪くなさそうです。

 

また、問いを変えて転用できる可能性もありそうです。

例えば「自分が使えない社員になったらどんなことをやってみる?」とか。

 

こっちだと、

使えないと烙印を押された社員の気持ちが想像できたり、

広がりを創れるかもしれませんねー!

 

実は自分で試してみる前はこんな仮説を持っていました。

 

自分が想像しうる最強にクズな状態を考える

今の自分と比較したり、未来の自分がそうなる可能性を考えてみる

自分がいかに今をしっかり生きているのかを感じ自己肯定感が上がる

 

という展開です。

ですが実際に問いについて考えてみたところ、

どうもこの問いではこうした展開には進めなさそうでした。

それが発見できてよかった!

 

だからワークショップは、

自分で試してみることがホント大事です!

 

そして、

自分だけの目で見ないことも。

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

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