「330個の擬音語・擬態語から今の自分を表現する」ワークショップ

「330個の擬音語・擬態語から今の自分を表現する」ワークショップ

ワークショップデザイナーの相内です。

対面でのワークショップを開催できない状況において、ワークショップデザイナーは何の役に立てるのか?

2~3週間ほど悩んだ結果、機能する対話のきっかけを提供することではないかという結論に至りました。(詳しくはコチラをご覧ください)

私はこの不安定な状況下に置いて、機能する対話は「サーフボードのような存在」だと思っています。

コロナウィルスが終息するまでには、我らが体験したことも無いような波が、今後も次々に押し寄せてくることでしょう。

それらの荒波に飲み込まれるのではなく、波を乗りこなしながら未来へと進む力を作っていくためには、機能する対話が欠かせません。

また、刻々と変化していく状況の中で、精神状態を良好に保ちながら日々を過ごすためにも、同じことが言えます。

そこでこのブログでは、機能する対話の増加を意図して、ワークショップ形式での対話手順をご紹介することに決めました。

複数人で意見交換をしていただくのもいいですし、個人の内省にも使っていただけるように設計しています。どうぞ必要に応じて、ご活用ください。

今日のテーマは、「330個の擬音語・擬態語から今の自分を表現する」です!

これを書いている4/16日は、日本政府から、7都府県に発令していた緊急事態宣言を全都道府県に拡大する意向が発表されました。唐突だったので、驚きました。

こうした目まぐるしい変化が続くと、どうしても日々の喧騒に飲み込まれてしまいがちですよね。自分の精神状態を、うまく言葉にできていない方も多いのではないかと思います。

そうした方々に、短時間で内省できる機会をお届けしたいと考えたのが今回のワークショップです。

「あたふた」「がくがく」「ぱちくり」「ひーひー」など、330個の擬音語や擬態語から今の自分にぴったりな言葉を選んでいただくというシンプルな設計なのですが、今のあなたを現わす言葉が見つかると、きっと少し、心持ちも変わるのではないかと思うのです。

ぜひリラックスして、自分にフィットする言葉を探してみてください。

目次

今のあなたにぴったりな擬音語・擬態語は?

今日は本題から行きます!

これからこちらに330個の擬音語・擬態後を貼らせていただきますので、それらを眺めながら、あなたの今にぴったりな言葉を3つ見つけてください!

擬音語・擬態語を表にまとめていて、途中から、(あら……、これって、もしかして数が多すぎて読者が大変かしら……?)と思っていたのですが、

言葉を絞ることによって、読んでくださっているが手ごたえを感じられる言葉と出会えない可能性が高まるほうが嫌だなと感じたので、ちょっと数が多いのはお許しくださいっ(印刷してテーブルに置いてあったら、けっこうやりやすいと思うんだけども)

感覚的に選んでいただくのが良いと思うので、あまり悩まず、5分くらいで選んでみて!

3つの擬音語・擬態語を選んだ理由を考える

3つの言葉は選べましたか? 続いては、どうしてその3つを選んだのか、理由を考えてみてください。

こちらも5分程でお願いいたします。

選んだ理由を考え終わったら、お一人で読んでくださっている方は次へと進んでください。

複数人で読んでくださっている方は、それぞれどんな理由から3つの言葉を選んだのかを共有しあってください!

その場合、共有される意見は絶対に否定しないことを前提にし、お互いの考えを尊重し合っていただけるようお願いします。

未来への希望を込めた言葉を選ぶとしたら?

今日はこれで最後になります。

先ほどの擬音語・擬態語の中から、未来への希望を込めて言葉を選ぶとしたら、どの3つを選びますか?

  • 来週をどんな状態で過ごしたいか
  • 来月をどんな状態で過ごしたいか

の2つの視点から、それぞれ選びたい言葉を探してみてください! ぜんぜん違う3つを選んでもいいし、いくつかかぶったり、全く同じ言葉を選ぶこともOKです。

まだまだ先が見えない状況ではありますが、自分がどんな風に過ごして行きたいと願うかは、自分で選択をすることができます。

ぜひ、あなたはどんな来週を過ごせたら嬉しいかどんな来月になっていたら充実感を感じられるか考えてみてください。

選び終わったら、複数人で読んでくださっている方は、どんな来週を過ごしたいか、どんな来月を過ごしたいかを各自共有してください!

チェックアウト

最後にチェックアウトとして、下記の2つを見つめてみてください。

・今日の気づき、発見はなんだったか

・今どんな気持ちを感じているか

1人の方は、ノートなどに書いてみることをおススメします。

複数人の方は、ぜひ率直な感想を共有しあってくださいね。

※きょうのワークショップは、『GIONGO GITAIGO JISHO』を参照させていただき、擬音語・擬態語を選びました。

最後に

・コロナウィルスに関連することを考えたり、ご自身のことを見つめるに当たって、不安に押しつぶされそうになったり、自分自身でいられなくなってしまうような恐怖を感じた場合などは、決して1人でなんとかしようとせず、ご家族や友人などの信頼している方、カウンセラーやコーチなどの専門家にSOSを発信してください。

・本記事の内容については、資料も含め、ご自由にお使いください。もしお役に立てましたら、SNSなどでシェアしていただけますと嬉しいです!

・対話を設計して欲しいテーマについてリクエストがあれば、コメント欄、メール、TwitterのDM等でお知らせいただきましたら前向きに検討させていただきます!

コロナウィルスの支援に関する情報

■首相官邸

https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html

■厚生労働省(相談・受信の目安、心の相談窓口等)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

■マネーフォワード(補助金・助成金等)

https://covid19.moneyforward.com/

今日も一日お疲れ様でした。また明日!

相内 洋輔

◆ワークショップや研修のご相談は下記から◆

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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