こんな時だからこそ、ワークショップデザイナーにできること
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「こんな時に、ワークショップデザイナーには何ができるんだろう……??」

 

コロナウィルスの影響によって、

外出やイベント自粛の要請が繰り返される中、

ぼくは、悩んでいる。

 

ぼくの仕事は「ワークショップデザイナー」だ。

年に40回ほど、自己探究のワークショップを作って運営している。

 

ワークショップは通常、

人と人が同じ空間に集い、お互いの考えを語り合う。

 

だから密閉空間で不特定多数の人々と交流することになるので、

コロナウィルスの猛威にさらされている今は、

ワークショップを開催するに全く適さない状況だ。

 

実際、毎月6~7件入っていた依頼は、いまや月に1件程度。

開店休業状態が続いている。

 

ワークショップを開催できないワークショップデザイナーなど、

水の入ってない水槽みたいなもんで、何の役にも立たない。

 

世間で大バッシングを受けている布マスク2枚のほうが、

まだ遥かに有用だろう。

 

そう考えるとキツイ。

 

世界中が不安や苛立ちで溢れかえっているこの時に、

誰の力にもなることができないのだとしたら、

いったいぼくは、何のために存在しているのだろうか?

 

そもそも、

ぼくがワークショップを提供している理由は

「人が自分の意図に沿って自由に前進できる世界」

を実現したいと思っているからだ。

 

ぼくが高校生だった時、

我が家には億円単位の借金があった。

 

そのことによって、

当時のぼくは「もう未来は閉ざされたようなもんだ……」

と本気で人生を悲観した。

 

そして、努力をしたり、

コツコツ積み上げるということがアホらしくなってしまって、

ほぼ全ての成長を放棄した。

 

当時の閉塞感は本当に辛くて、

出口が見えない真っ暗闇の中で溺れそうな毎日だった。

 

あの状態から救い出してくれた先生や友人には感謝が尽きないし、

どれだけ困難な状況に置かれても、

自分自身にできることには限りが無いということに気づかされた。

環境を恨んですねていても、

機会を失い続けるだけだと。

 

こんな日々を過ごしたからこそ、

ちょっと大げさかもしれないけれど、

ぼくのように環境の要因によって

前進を諦める人がいない世の中を創りたいと思ったし、

そのためにぼく自身の人生を捧げたいとも思った。

 

そして紆余曲折を経て、

ぼくが全身全霊を賭けて出来ることは、

ワークショップを通じて自己探究の機会を提供することだ!

と気づき、今日に至っている。

 

ワークショップはぼく自身の特性とピッタリハマっていて、

この仕事は天職だと心から感じている。

 

依頼の数も順調に増えて来ていて、

2020年は70件を目標に活動を展開していく予定だった。

 

それが、

ウィルスの蔓延という形で、

ワークショップを実施できない環境が生まれるとは、

全く予想もしていなかった。

 

同時に、いま多くの人が、

コロナウィルスによる影響で、

自分自身の前進を諦めようとせざるを得ない状態に追いやられてしまっている。

 

これはぼく自身の目指す

「人が自分の意図に沿って自由に前進できる世界」と、

そこへ到達するための手段を、同時に奪われたに等しい。

 

正直、この1~2週間はあまり何もする気が起きなかった。

そしてずっとモヤモヤしていた。

 

ワークショップが開催できないワークショップデザイナーには、

本当に価値がないのか?

 

この問いにどんな回答を出すかは、

ぼく自身のプライドと直結している。

 

もちろん、

「価値がある」と答えたい自分がいた。

 

社会は今、大きく揺れ動いている。

価値観の相違による対立が深まり、

個々人の不安や不満が蓄積され、

いつ爆発してもおかしくない状況だ。

 

こうした状況に対して、

ワークショップデザイナーとしてできることを改めて考えた時、

答えは唐突に浮かんで来た。

 

ワークショップを設計し発信すること。

対立の解消や、不安の緩和が生まれることを意図して。

そして少しでも機能する対話が増加することに寄与できたら、

それこそが、今ぼくにできる貢献だと思った。

 

やっぱり、

ワークショップデザイナーには、

ワークショップしかなかったんだ。

 

だからこれからの数週間は、

コロナウィルスが蔓延しているこの世界との向き合い方や、

言葉になっていない自分の気持ちを見つけることを意図したワークショップを設計し、

その手順をこのブログに書いて行こうと決めた。

 

場合によってはオンラインで実施することも念頭に入れているし、

公開する内容は全て自由に使っていただいて構わない。

会社でのMtgや、夫婦での対話など、

必要なシーンで活用してもらえたら嬉しい。

 

問いによっては、

いたずらに不安が増えてしまったり、

感情が溢れ出てしまったり、

かえってマイナスに作用してしまう危険性があることに、

一抹の不安を感じてはいる。

 

でも、

良質な問いは良質な思考を生むという、

ポジティブな側面を信じて、

この活動を始めてみたいと思う。

 

先日Twitterで自虐的に、

「ワークショップのできないワークショップデザイナーに価値などあるのか?」

とつぶやいたところ、あるフォロワーの方からメッセージが届いた。

 

相内さんには、

今だからこそ力になれることがあると思います!

 

という内容だった。

 

気ままにつぶやいているTwitterを見て、

こんな風に思ってくださっている人がいたなんて驚きだったけれど、

せめて彼の期待に応えられる自分であれたらと思っている。

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

お気軽にお問い合わせください!メールでのお問い合わせは workshop.design44@gmail.comへ!080-6002-6315 (ワークショップデザイン 相内宛て)受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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