ファシリテーションダンジョン 初代王者に輝きましたっ!

ファシリテーションダンジョンの衣装

ワークショップデザイナーの相内洋輔です。

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営や

ファシリテーション、コーチングなど、

人が前進するための場作りを行っています。

先日、フリースタイルダンジョン

というラップバトルを模した

ファシリテーションダンジョン

というファシリテートを競う

イベントにお招きいただき

会場の皆様から

初代王者に選んでいただきました!!

最高にホットな夜でした!

ファシリテーションダンジョン 初回
目次

ファシリテーションダンジョンとは?

ファシリテーションダンジョンとは

教育系の場作りを行っている猛者たちが集い

それぞれの腕を披露し合う場です!

初回となった今回は

主催者である今村亮さん

(認定NPO法人カタリバ パートナー)

丸本徳之さん

(ライフイズテック株式会社 リアルサービス事業部 事業部長)

そして私の3人でのバトルでした!

ときは令和元年。
戦後最大の教育改革が、ついに始まった。

「詰め込み」から「創造」へ。

学校のカリキュラム、教員のはたらきかた、

大学入試、すべてが大きな渦の中へと

巻き込まれ始めている。

そして幕が上がった。

新世紀の教育界には、ファシリテーターを名乗る者たちが現れた。

ファシリテーターとは何者か?彼らは未来の教育のビジョンを夢想しながら、

それぞれの現場で、それぞれのスタイルを研鑽する実験者である。

まさにファシリテーター戦国時代。

場づくりに正解はない。

まさに群雄割拠である。

しかしファシリテーター同士は、

普段はなかなか出会うことがない。

本物のファシリテーターはいつだって現場にいるから、

飲み会に顔を出すことなどないからだ。

幽遊白書風にいうと、教育界はそれだけ広いのだ。このままではまずい。

ファシリテーターたちが孤立していては教育改革は成功しない。

今こそ決戦の場が必要だ。

ファシリテーターたちが存在意義をかけ、

スタイルをさらけ出し、

スキルを磨き会う場が。

決戦の鐘を鳴らせ!

場づくりのスタイルウォーズを始めよう。

ファシリテーター最強はだれだ?

ファシリテーションダンジョンが今、始まる。

(文責:今村亮)

こんな思いのこもった

亮さんからのメッセージを読んだ約40名の方が

雨の金曜日にも関わらず会場へ足を運んでくださり

場を盛り上げてくださいました。

ファシリテーションダンジョンの会場の様子

対戦内容

ファシリテーションは

目の前で変化していく場に合わせて

柔軟に言葉を繰り出していくことが重要

なので即興力が試される対戦方法

を取ることにしました。

既に用意されたコンテンツや

慣れ親しんだワークを披露するのは

主旨に反すると思ったのです。

1バトル目は自己紹介対決でした。

ファシリテーターには

短時間で参加者の状態をつかみ

自分に興味関心を持ってもらえるよう

場に合った自己紹介を行うスキル

が求められます。

今回はシチュエーションを

瞬間的に自分で設定して

それに沿った自己紹介を披露する

という流れだったのですが

実施後に会場の方から

「自分でシチュエーションを決めるのはこの会の趣旨に合わないのではないか?」

との問題提起が!

なるほど、これもまだ参加者から見ると生感が足りないのか!

こういう場の流れを変える発話こそ

ファシリテーション冥利に尽きます!

会場の皆さんとコミュニケーションを交わし

会場からお題をもらい

ファシリテートを実演するのが良い!

という結論に辿り着きました。

そこで2バトル目は

「前のコマで非常にシラケる話を聞かされた高校生にキャリア講和を行うとしたら?」

という参加者からのお題を実演することに!

演者の緊張感が一気に高まりましたが

会場に動きを出して空気を変えたり

自分の体験をシェアすることで

参加者の興味関心を惹きつけたり

演者それぞれのやり方が

とても分かりやすく引き出された良問でした!

3バトル目は

「今日のファシリテーションダンジョンをどうまとめる?」

というお題をいただき

意図する落とし所へ

どうやったら到達することができるか

3人の演者がそれぞれのワザを披露しました。

最後は会場の皆さんに、

どのファシリテーターの場作りに共感したか

を拍手で投票していただきました!

自分の後方から大きな大きな拍手をいただいた瞬間

は最高に興奮しました!!

ファシリテーションダンジョン 優勝の瞬間!

ファシリテーションはも

ちろん勝ち負けで競うものではないのですが

安心安全な場作りだった!

と言ってくださった方々がたくさんいて

私のポリシーが伝わったこと

そしてそれに共感をしてくださったこと

がとても嬉しかったです!

ファシリテーションダンジョンの可能性

今回はイベント性も大切にしたくて

ラッパーに扮した衣装で場を作ってみました。

エンターテインメントとしての面白さ

を備えつつ深い本質的な部分まで

しっかりと会場の皆さんへ

伝えることができたと思います。

ファシリテーションダンジョンの衣装

参加してくださった皆様も

ファシリテーションに対して

一家言をお持ちであったり

現場でファシリテーションの課題

を抱えていらしたりと

真剣にこの分野を探究したい気持ち

を持った方が大半で

場の熱気が素晴らしかったです!

こうした空間で

ファシリテーションについての哲学

をぶつけ合ったり

ファシリテーションのスキル

を披露し合うことって

すごく価値がある行為だと感じました。

というのも私は

日本にもっと機能するワークショップが増えれば

自分のやりたいことに正面から向き合える人が増えたり

人生をイキイキと過ごせる人が増えると信じています。

こうした会が頻繁に開催され

演者と参加者が触発し合い

腕を磨き合うこと

思想を分かち合うことから

日本で行われるワークショップが

どんどん進化していけたら!

きっと、素晴らしい未来に繋がると思うんです。

今回が初めての開催で

海のものとも山のものとも分からない

怪しげなイベントだったにも関わらず

500人以上の方が興味を持ち

40人ほどの方々が来てくださったことには

大きな大きなポテンシャルを感じました。

終了後の懇親会は大盛り上がりで

ぜひ一緒に場作りをしましょうね!

とたくさんの約束を交わしました。

こんなイベントはこれまでありませんでした!

ぜひお話しをいただいた1つ1つを

実現していきたいと思っています。

そして既に

6/29(土)には第2回ファシリテーションダンジョン

の開催が決まっています。

残念ながら次回は参加することができないのですが

今後のコンテンツの練り込みと

ファシリテーションの実演を通じて

これからもファシリテーションダンジョン

に貢献していきたいと思います。

そしていつの日か

初代王者に輝いたことを

超自慢できるような日が来たら嬉しいです!

大きなムーブメントが起こればいいなあ!

最高にアドレナリンが出まくった

ホットなイベントにお招きいただき光栄でした。

主催者の皆様と、参加してくださった皆様に感謝を込めて。

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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