場づくり– category –
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ユニークな発想はマテリアルギャザリング(素材集め)から生まれる
「ユニークなアイデアを出したい」と思ったとき、私たちはつい頭の中だけで考えを巡らせてしまいがちです。 でも、本当に独創的な発想は、突然ひらめくものではなく、「どんな素材を集めたか」「それらをどう組み合わせたか」にかかっています。 だからこ... -
そのカタカナ語、場を閉じていませんか?
ワークショップの現場では、ついつい専門用語を多用してしまいがちです。たとえば「アイスブレイク」「グループワーク」「アウトプット」など、一度覚えたカタカナ語は便利で、思わず口をついて出てしまう。特にファシリテーターや講師側が慣れていればい... -
「もっと伝わる研修に!」講師が心がけるクライアントとの関わり方
WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。 私は研修やワークショップを実施する際、クライアントとの密な連携を大切にしています。依頼を受けたら、まずクライアントが何を求めているのか、その目的や期待を丁寧にヒアリングすることから始めます... -
グループ内での意見共有が「光の速さで終わってしまう場」をどうリードする?
WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。2024年内にご依頼をいただいたワークショップも残り数回になってきました。毎年たくさんのご依頼をいただきありがとうございます。おかげさまでこのブログもネタに困ることがありません! さて、今日の記... -
「快適な温度設定」は場づくりのファーストステップ 〜寒ければ心閉じ、暑ければ散る〜
WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。最近は日本中が暑い夏を過ごしていますね。先日は私が暮らす仙台でも35℃を超える猛暑日となりました。地下鉄の階段を上り、街中を20分ほど歩いただけで、全身から汗が滴っていました…。冷んやりとエアコ... -
アイデアを広げるタイミングで「深めている」チームには要注意
WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。先日、ワークショップへの参加意欲が低すぎる場を崩壊させないポイントという記事を書きました。参加意欲の低さによって、アイデアの数が増えないと(発散)、収束もうまくいかないことについて触れました... -
ワークショップへの参加意欲が低すぎる場を崩壊させないポイント
WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。私は2024年現在、年間で60~70回のワークショップをご提供しています。積極的に参加してくださる方々のおかげで、とても楽しい触発の時間を過ごさせてもらっています。 ただごく稀に、参加したくないオー... -
ワークショップの参加者と「どういるか」コンテンツと「どう出合っていただくか」
WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。先日、全ての原点は「ビーアイ」にあった!? というエッセイ記事で、『子どものためのワークショップ 仙台ビーアイ物語』を読んだ感動を綴らせていただきました。 今日は同書から、ワークショップ運営...