無邪気に笑えるとっておきのアイスブレイク! ~あべこべエモーション~

ワークショップ アイスブレイク 感情

ワークショップデザイナーの相内洋輔です。

仙台を拠点にワークショップの企画運営や

ファシリテーション、コーチングなど

人が前進するための場作りを行っています!

私はかれこれ15年前、

まだ学生だった頃からワークショップの企画運営、作成を行ってきましたが、

その頃から今でも使い続けているワークはそう多くありません。

当時の自分にはフィットしていたけれど

33歳になった今ではズレ感が出てしまうようになったものもあれば

練り込みが甘かったよね!

と笑ってしまうものもあれば!

ただ、

その中でも未だに使い続けているワークがいくつかあります。

今日はそのうちの一つ、

私が大学三年生の頃に作ったワークをご紹介します!

アイスブレイクとして使っていただいてもいいし

次のワークへの導入・ブリッジとして使っていただくのもいい

使い勝手の良いワークです!

名付けてあべこべエモーション!!

目次

あべこべエモーションとは!

あべこべエモーションとは、

その名の通りあべこべな感情表現をしてもらう体操です。

使うのは『表情』と『声』の2つだけなので

どこでも、誰でも実施できます!

例えば、

『とっても嬉しそうな表情』『苦しい声』を出すとか

『今にも泣きそうな表情』『陽気な声』を出すとか!

ちょっと実際にやってみていただきたいんですけど

面白いくらい全然できないんですよ笑

ワーク中は、

「え!?むずっ!」

「ムリムリムリムリww」

「うそー、ぜんぜんできない!」

などたくさんの声が漏れ聞こえてきます。

どうやら我々人間は、

役者さんのように特別に訓練を積むか

よほどイレギュラーな状況に直面しない限り

表情と声をバラバラに表現することはできないようです!

あべこべエモーションの実践!

あべこべエモーションの進め方ですが

なるべく投影資料がある環境

で実施することをおススメします!

口頭でのリードでもできなくはないのですが

参加者はただでさえ混乱状態になりますので

一度指示を聞いてもすんなり動けない可能性があります。

なので、

こんな風に投影資料を作っておくといいと思いますよ!

とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション

私のおススメとしては、

参加者の多くが知っている映画やマンガの名言

を引用することです!

映画ではものすごく泣き所なのに

あべこべエモーション中は爆笑ポイントになってしまうこともしばしば。

もちろん、逆もしかりです!

例えばこんな感じ。

とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション
とっておきのアイスブレイク あべこべエモーション

ペアで交互に体験するか

グループで演じる順番を決め代わる代わるやってみるか、

会場全体で一斉に実施するかなどは

その場の狙いに合わせてアレンジOKです!

あべこべエモーションからの展開!

このワークは

アイスブレイクとして使っても機能しますが

単体のワークで終わらせず

次のワークへのブリッジとしても活用できます!

例えば

祖語のないコミュニケーションについて考えてみたり

感情と行動が一致していることの大切さを探究してみたり

感情はなんであるの?

なんで人間は感情を多彩に表現できるの?

って哲学してみたりなどなど!

ちなみに私が大学生の頃は

ここから演劇のワークショップへとつなげていました。

アマチュアの団体でしたが

300~500人くらいの観客を前に

定期的に舞台を演じていたのです。

つい数年前は高校生の合宿で、

感情を体で表現するワークへとつなげ、

理想の社会を即興で演じてもらう

というインプロへと展開しました!

それぞれが演じる理想の世界が合わさって

一つの作品が出来上がった時はぐっときました!

自然と無邪気な気持ちになる楽しいワーク

いかがでしたでしょうか!

自然と無邪気な気持ちになれるおススメのワークなので、

活用できるシーンがありましたらぜひ試してみてください!

場がとても開放的になると思います。

ちなみに私が大学生の時に考えついたワークなので

「自作」って書きましたが、

既に世の中にあるワークとかぶっていたら恥ずかしいなぁ

申し訳ないなぁと思いつつ

たくさんの方に楽しんでもらえたらなと思いシェアでした。

ぜひあなたのワークショップが

面白い展開へとつながりますように!

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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