WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。先日、仙台青葉学院短期大学のビジネスキャリア学科へご入学された約150名の方々に、「充実の学生生活」を探究するワークショップをご提供させていただきました。
昨年に続き、2回目の新入生ワークショップとなります。新入生どうしが距離を縮め、充実した学生生活が送れることを意図して、わいわい盛り上がれるワークをご提供させていただきました。
同級生と最初の交流「あだ名でBINGO」
今年のワークショップは、新入生どうしが顔見知りになれるよう、「あだ名でBINGO」と名づけたアイスブレイクからスタートしました。
五十音がランダムに配置されたBINGOシートを持って、出会った新入生のあだ名を当てるワークです。首尾よく正解できたら、マスを埋められます。

入学直後に、ほんの少しでも会話ができれば、その後も話しかけやすいと思うのですよね。だから、できるだけ多くの同級生と触れ合えるよう、教室中を歩き回ってもらいました。
ワークショップが始まるまでは、3時間近くもオリエンテーションを聞いていた新入生。やっと発声できる喜びからか、そこかしこに笑顔が咲いていました。
「私と友達になってくれない?」と、真っ直ぐに自分の気持ちを伝える学生もいて、清々しい気持ちになりました。
学生生活を充実させるために「主体性は重要か?」
それから、「2年間の学生生活を充実させるために、主体性は重要か?」というテーマでグループ対話を行いました。
まずSlidoでアンケートを取得。あなたは主体性が高い方ですか? という問いに、YESかNOで回答していただきました。リアルタイムで積み上がっていく投票数を見て、会場からは歓声。

2問目では「主体性と聞いて思い浮かぶこと」を短文で入力してもらいました。クラウドマップが生成されていく映像は、ショーとしての見応えがありますね。

これらを土台に、「主体性が高いと得をする/ 主体性が低いと損をする」は本当かを確かめるため、各人のエピソードをグループで共有いただきました。
そうして最後は、「2年間の学生生活で、私は何に主体性を発揮したいか」を明確にしていただきました。
このワークショップが、皆さんの学生生活を加速させる一助となれば幸いです。
対話をもっとおもしろく。
相内 洋輔