アイディアが出ない時の対処法3つ!

ワークショップのアイディア出し

ワークショップデザイナーの相内です。

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

ここ最近は10月に開催される2泊3日の合宿を企画しています。

どんなワークにしたら、参加してくださる方々にシフトが起こるのか!

試してみたいことが次々に湧いてきています。

今回は好調にアイディアが出ていますが、もちろんアイディアに詰まることもあります。

締め切りが迫っているのにワークのアイディアが湧いてこない時は、

非常に苦しいですよねーーーー。。。

今日は私がどうやってワークのアイディアが浮かんでくるようにデザインしているか、

ご紹介させていただきます。

目次

本を読む

私はアイディアに詰まったら、まず真っ先に本を読み始めます。

読むというよりは、ページをめくり続けるという表現のほうが正しいかもしれません。

パラパラと何ページもめくりながら文字を追いかけて、

目に留まった文字からインスピレーションを得るためです。

私はワークショップのテーマに近しいものを3冊、

全く関連がないテーマから2冊くらいの配分で手に取ります。

同じテーマのことだけを考え続けると思考が硬直しがちですが、

関連がないと感じるテーマを読み、違う視点から見つめ直してみると、

ぱっと本質的な発見が生まれたりするんです。

特に私には、恋愛小説がよく効きます!

大抵の恋愛小説の場合「本当はこうしたいのに、できない」という葛藤が描かれていますよね!

恋の一喜一憂ってとてもピュアで人間臭くって好きです。

そうした登場人物のリアルな心の動きは、

ワークのアイディアを考えるにもってこいなんです。

ちょうど去年の今頃は『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』

から着想を得ていました!

文中の、

人と違うのが「個性」ではなく、自分らしいのが「個性」なんだ。

という一文が合宿のコンセプトになって、素晴らしく安心安全な場作りをすることができました。

歩き回る

歩くという行為も、アイディア出しとの相性が抜群です!

じーっと座って考え込んでいてもなかなかいい案が浮かばない時は、

積極的に歩き回ることをおススメします。

歩く時のコツは、

何も考えず、目に映るものひとつひとつをしっかり味わうことです。

目に映ったものは、自ずと何らかの思考をもたらします。

葉っぱやポスター、水たまりや雲、トンボや幼児・・・

一見ワークショップのテーマとは全く関係なさそうに思えますが、

ゆったりと空に浮かび自在に形を変えて行く雲の様子や、

急旋回や急停止を繰り返すトンボの姿など、

その時々のテーマと根底でつながっている本質的なポイントを発見できることがあるんです。

歩いていたら勝手にアイディアが湧いて来ることも多々あります。

スタンフォード大学の研究よると、人は歩いている時に最も想像力を発揮できるそうです!

かのスティーブ・ジョブズも、重要な案件を進める時や、自分の考えをまとめたい時は、

積極的に歩いていたというエピソードがあります。

私はワークショップ中に、

特に合宿などでは場に即したプログラムを実施する意図で、

次のワークを変更するということをよく行います。

プログラム中なのであまり熟考している時間はありません。

大抵の場合、あと10分以内にやることを決めなければならないような、切羽詰まった状況です。

私はそんな時でも、許される状況であれば5分くらい歩きます!

もちろん、効果はてきめんですよ!

(一緒に運営しているメンバーからしたらいい迷惑かもしれませんが・・w)

マインドマップを活用する

アイディアが出せない時は、

そもそもアイディアの種となるものが自分の中に無い場合と、

考えがまとまらずにアウトプットできない場合と、

二通りのパターンがある気がします。

後者の時にはマインドマップがおススメです。

一度自分の中にあるものを全て出し切って、

それぞれの繋がりや、

不足している部分、

偏っている部分などを客観的に見つめてみることで、

どんな方向に思考を展開していったらいいか判断することができます。

大学生の頃はマインドマップを書いてから企画に移るという順番で思考していましたが、

今はどうにもこうにもならなくなった時の最後の砦として、

マインドマップを活用しています!

まとめ

アイディアは座っていても勝手には浮かんできません!!

机にかじりついてウンウン唸る時間が長くなってきたら、

外からの刺激を受けるか、

自分の中にあることを吐き出して並べてみるか、

どちらかを試してみることをおススメします。

アイディアが出やすい体の使い方や、

アイディアを出す自分なりの方法を体得すると、

次々に新しい案を出せるようになって、考えることが楽しくなりますよ!

私は大学生の時に読んだ『考具』という本のおかげでアイディア体質になりました。

アイディアを出せるようになりたいけれど、全く取っ掛かりが無い・・・!

という方はぜひ読んでみてください。

アイディアを出すための手法がたくさん身に着くはずです!

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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