NEWTYPE ニュータイプの時代
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場作り屋の相内です!

仙台を拠点にワークショップの企画運営や

ファシリテーション、コーチングなど

人が前進するための場作りを行っています!

 

ぼくは読書が大好きなのですが

最近の選書は「ワークショップの参考になるか」

という判断軸から検討することが大半です。

 

そのため、

人の心理に触れる本や

組織内のコミュニケーションを促進するヒント

が書いてある本などは特に多く読んでいます。

 

最近読んだ

『NEWTYPE ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』

は現在と昔との価値観の対比が見事にまとめられていて

とても面白く刺激的でした!

オールドタイプとニュータイプの違い

ぼくは10年ほど日本の企業で働いてきましたが

上司となる年代の方々とは

なかなか価値観が合わずに苦労しました・・・。

 

あいない
なんでこんなことも分からないで上司なんかやってんだろう??

 

と心の中で(時に直接)悪態をついたことも

一度や二度ではありません。

 

ですがぼくの

もうそんな時代じゃないの!!

 

という叫びは

上司の年代の成功体験や

既存の評価軸とはかけ離れているので

理解しあえなかったのも仕方ないかなと思います。

 

それを改めて、

『NEWTYPE ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』

を読みながら感じました。

 

『ニュータイプの時代』のまえがきは

「20世紀的優秀さ」の終焉という刺激的な題からはじまります。

20世紀の初頭にかけて高く評価されてきた、

従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い

いわゆる「優秀な人材」は、

今後「オールドタイプ」として

急速に価値を失っていくことになるでしょう。

 

そして、こう続きます。

一方、このようなオールドタイプに対置される、

自由で、直感的で、わがままで、好奇心の強い人材

「ニュータイプ」が、今後は大きな価値を生み出し、

評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるでしょう。

 

これらを目にした時、

ぼくが主張したいことが

完璧に言語化されたような心地がしました。

 

筆者の山口さんの言葉をお借りすると

従順で、論理的で、勤勉で、責任感が強いことは

今後の時代では大した価値にならない

こうやって生きても幸せは得られない

 

これからの時代は

豊かさとは何かを自分で決めて

そのために自分の環境を整備すること

がとても重要になってくる!

 

そのために自分とは何かを知って

道を切り拓く力とマインドセットを持とう!

 

とぼくはずーっとワークショップの場で言い続けてきたんです。

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オールドタイプからニュータイプへのシフトを促進するトレンド

『ニュータイプの時代』では冒頭に続いて

「従来の望ましい人材要件」からどのようにして

「今後の望まれる人材要件」へシフトを促すのか

6つのメガトレンドを基に考察しています。

 

以下が本書で示されているトレンドです。

  1. 飽和するモノと枯渇する意味
  2. 問題の希少化と正解のコモディティ化
  3. クソ仕事の蔓延
  4. 社会のVUCA化
  5. スケールメリットの消失
  6. 寿命の伸長と事業の短命化

 

ひとつひとつのトレンドが興味深かったのですが

なかでもぼくはクソ仕事の蔓延

というトレンドから心が離れなくなりました。

 

「過剰なモノ」に囲まれ

「問題が希少化している」時代を生きている私たちは

実質的な価値や意味を生み出すことがない仕事に携わっている

つまり多くの人が「クソ仕事」に従事している

というのが筆者の主張です。

 

もう少し丁寧に書くと、

技術の進化や問題の減少に伴い、

労働の需要が過去より減って行っておかしくないはずなのに

ぼくらは右肩上がりの幻想に囚われ

無理やり目的の無い仕事を作り出して回している

ということです。

 

クソ仕事という表現は過激なのですが、

ぼくはこの主張にとても腹落ちしました。

 

そして、

だから日本で働く人々は

働くということに対して極端にモチベーションが低く

お金を得るためにしか時間を使えていないのかもしれない

とも感じました。

 

まるで日本人のそれぞれが悪い

かのように語られるこの問題ですが

 

やってもやらなくてもいいクソ仕事に

燃えるような意欲を持てと言うほうが無理でしょ?

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「WHAT」と「WHY」が欠けると人間は壊れる

こうしたぼくの気づきを助長するかのように、

『ニュータイプの時代』では

目的も理由もはっきりしない営みに

人は意味を感じることができない

とバッサリ切っています。

 

ドストエフスキーが収監されていた時の体験を引き合いに

私たち人間に本当に必要なのは労働の質である、と。

 

正直に言うとぼくはリクルート時代に

「なぜこの営業目標を達成しなければならないのか?」

が全く理解できませんでした。

 

営業目標を達成すると誰が喜ぶのか

この世界へどんな好影響があるのか

自社の利益のためだけではないのか

 

次々と湧いてくる疑問に対しては

誰も納得がいく答えを提示してはくれませんでした。

 

「この物件が決まらなくて困っているんだ」

「新しく分譲するからたくさんの人に知って欲しいんだ」

という不動産会社さんのニーズが明確な物件の広告は

ぜひお手伝いして情報を届けたいと思えたのですが・・。

 

当時はお金はそれなりにありましたが

幸せかと聞かれると

そうとは思えませんでした。

 

まさに、

何のために仕事をしているのか

世の中の何に貢献しているのか

意味も意義も見つからなかったからです。

 

こうした点では

東日本大震災の復興支援を意図して転職をし

 

独立して

人の前進を後押しするためのワークショップが生業になった今は

 

あの頃とは比較にならないほど

豊かな心で日々を過ごせています。

 

日本はもっと国をあげて

働く意味を持てる社会を作らないと

どんどんツマラナイ、幸福感の低い国になってしまうのでは?

オールドタイプとニュータイプを24個の切り口から対比

『NEWTYPE ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』

ではオールドタイプとニュータイプの対比を

24個の切り口から紹介してくれています。

 

しかも必ず章の書き出しに

対比のポイントをまとめてくれているので

この対比を読むだけでも勉強になります。

 

たとえば「論理と直感」という切り口では

オールドタイプ:論理だけに頼り、直感を退ける

ニュータイプ:論理と直感を状況に応じて使い分ける

といった具合にそれぞれの特徴が記載されています。

 

これを見ていくと

これから活躍する人材の要件がしっかり理解できます。

 

もしかするとこうした主張は

まだまだ既存の価値観に駆逐されがちかもしれませんが

 

ぼくは近い将来必ず、

この本に書かれた基準こそが

日本のスタンダードになる日が来ると信じています。

 

なぜなら

前時代的な慣習や価値観に縛られない

もっと自由で豊かな生き方を模索する人が

この日本社会に確実に増えて来てているからです。

 

こうした人たちをニュータイプと呼ぶならば、

数年のうちにオールドタイプとの比率が逆転し

必ず大きなパラダイムシフトが起こると思います。

 

その波に乗れるか乗れないかで

人生の結果ががらっと変わります。

 

あなたはこうした変化に備えていますか?

 

もしまだ全然ピンと来なければ

新しい未来の訪れに向けて

ぜひ本書を通じて予習してみることをおススメします。

きっとこれまでとは違う世界が見えるはずです!

 

人生を自分らしく!

相内  洋輔

 

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