重みがある言葉はどうやって創られる? / ワークショップのアイディア出し

場作り屋の相内です!

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、

コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!

 

私は常にワークショップのネタになるものがないかアンテナを張っていて、

アイディアをどんどん溜めて行っているのですが、

(ワークショップアイディア出しチャレンジ)

 

先日は5歳離れた弟との電話からインスピレーションを得ました。

弟は念願叶って、自分の飲食店を開業したばかり!

「店長としての自分の言葉にはどうやったら重みが出るか」を考えている様子でした。

ワークショップにできそうな問いですよね!

 

私は直感的にワクワクしましたが、

少しの間ぐっとこらえて、

弟の問いに対する答えを探しました。

 

そして行き着いた答えが、

話す言葉の奥にたくさんの背景を持つことでした。

 

例え話しとして、

毎回遅刻してくるスタッフがいるとしたら?

という切り口で展開してみました。

 

多くの場合、遅刻は悪いからとか、

他のスタッフに迷惑がかかるからとか、

1~2個だけの浅い背景や理由に基づいて何かを語っている方が多いと思うんです。

かく言う私もCTNに通う前はそうでした。

 

でも本当にそれだけでしょうか?

 

遅刻をしてくるスタッフがいることから生じる影響って、

もっともっとたくさんありますよね。

 

例えば他のスタッフが忙しくなることでお客さんに手が回らず、

満足度が下がってリピートしてもらえなかったり、

そこから悪評が広まってしまったり、

 

毎回遅刻してくる人と同じ時給で働いている人が面白くなくなり手を抜いたり、

 

自分自身がイライラしてしまって、

その嫌な空気が他のスタッフや店内に蔓延したり

 

遅刻も織り込んだシフト表を作成しなければならないかもと思考を限定させられたり、

 

そもそもその人のことを信頼できず、何かトラブルがあったら真っ先に疑ってしまったり、

 

もしその人が他の店に移ったとしたら、

あの店は社員教育もできないところだとレッテルを貼られたり、

 

場合によってはお前らの教育が悪いせいだと難癖をつけられるかもしれない

人は変わらない・・・と諦め癖がついてしまうかもしれなかったり、

 

自分がもっとしっかりしなければと力んでしまったり、

遅刻を止められない自分なんてだめなやつだと自己を必要以上に過小に扱ってしまったり、

 

新たな人を採用するのが怖くなったり、

 

あの人がいるなら辞めますって言いだす職員が出てきたり、

 

遅刻をしている人自身が、この先でも同じことを繰り返すことで人生を棒に振ってしまったり、

 

諫められない店長を舐めてかかるスタッフが出てきたり、

 

あの店は緩いよって噂が広まって、質の悪い店員が集まってきたり、

 

お客さんの満足度を考える時間より、その職員をどうするかに頭を悩ませてしまったり、

ちょっと考えただけでも軽く数十個の影響がありますよね。

 

 

言葉に重みを持たせたければ、

テクニックに頼ったり、

このうちのどれか最も効きそうなことから言うということではなくって、

いま適切に処置をしないと、これらが現実に起こる可能性がある・・・!

という前提に立って話すことではないかと思います。

 

その前提から湧いてくる言葉には、

ぱっと思いつく1~2個の背景から湧いてくる言葉を、

遥かに超える重みや厚みが伴うはずです!

 

私個人としては、重みがある言葉はどうやって創られる?

という問いは、チームビルディングや職場のコンディションチェックに使えそうだなと思いました。

 

例えば、覚悟!

という回答が多い職場は上下の関係を作りたがる空間なのかもしれないし、

 

経験!

という回答が多い職場は年功序列が強いのかもしれない。

 

知識!

という回答が多い職場もありそうですよね。

 

これらを個々に考えてもらったのち、

同じチームの人とどれだけ差異が生まれるかを観たらけっこう面白いと思うんです!

 

加えて、

この回答が出たら嫌だな・・・、勘弁してほしいな・・・

と感じていることまで同時に出してもらったら!

 

例えばですが、

Q. 重みがある言葉はどうやって創られる?

A. 覚悟から!

Q. この問いに対して出たら嫌だなと思っている答えは?A. 経験から

 

なんてそれぞれ書いてもらって、皆の回答を見比べてみるんです。

 

書いてあることが大幅にずれていたり、

メンバーそれぞれが真逆のことを書いていたりしたら・・・・!!!

 

そこに違いの作りどころがあるかもしれませんよね。

 

 

人生を自分らしく!

相内洋輔

 

私がワークショップを始めた動機

『人が自由に自分の意図に沿って前進できる世界』を目指して!

 

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