世界を拡げるために読んだ本~日本の名著編~

日本の名著、古典

WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。

仙台を拠点にワークショップの企画運営や

ファシリテーション、コーチングなど

人が前進するための場作りを行っています!

私は仕事力を高めるために

本を年間100冊読もうと決め

3年続けて100冊以上の本を読みました。

ただ、

最初はなかなか素敵な本に巡り合えず苦戦したんです。

そこで、

自分の世界を拡げたいけれど

何から読んでいいか分からない!

と思っている方の参考になればと思って

私が読んだおススメの本をまとめることにしました。

今日は日本の名著編をお届けします!

古典文学って、

読んでないと肩身が狭い思いをすることがありません??

え?まさか読んだことないの・・・?

みたいな視線、きついっすよね。

そこで私は、

著名な筆者の代表作を、

広く浅く読み込む戦略を取りました!

全部読んでたらキリがないもの!

※掲載の順番や、説明文の長短と、本のおススメ度は関係ありません

目次

潮騒 三島由紀夫

こんな風に日本語を操りたい!

と胸がときめいた1冊です!

美しい日本語に触れたくてネットで検索していると

三島由紀夫がおススメ!

という声が圧倒的に多く見えました。

中でも『潮騒』はとても読みやすい

という投稿が多かったので

これから始めてみようと思い購入したんです。

ひとつひとつの表現が本当に美しく

また、その場の光景を鮮明に想像できるような描写に感嘆しきりでした!!

新治と初江の初々しい恋と

そこから生まれる葛藤や想像がとてもピュアで

小説としてもすごくおススメです!

大好きな一冊になりました。

金閣寺 三島由紀夫

『潮騒』でとにかく三島由紀夫にハマってしまい

そもそも三島由紀夫の代表作はなんなんだろう?

と検索してみたら、

戦後日本文学の傑作と評されている『金閣寺』の存在を知りました。

金閣寺の主人公は、とてつもなく、こじらせています・・・!

そのこじらせた主人公が

なぜコンプレックスを抱き

こじらせ、歪み、世界を解釈しなおし

そして傍から見れば暴挙と思われる愚行を決するに至ったのか

三島由紀夫の圧倒的な表現力で描かた一冊です。

かなり暗いです。

読んでもスッキリはしません。

ですが戦後日本文学の最高傑作という評価は伊達じゃない。

読んでみることに損はない一冊です!

こころ 夏目漱石

日本の著名な小説家には一通り触れようと思い

夏目漱石は『こころ』を読むことに決めました。

教科書に載ってた!

という方も多いかもしれませんね。

過去に犯してしまった罪の葛藤と

変わりゆく時代に翻弄されながら生きている先生

の心を想像しながら読みました。

明治の文豪なのでもっと敷居が高いかと思いましたが

平易な文体でとても読みやすかったです!

キンドルだと0円でDLできますよね!

方丈記 鴨長明

日本中世文学の代表的な随筆とされ

『徒然草』『枕草子』とならび「日本三大随筆」とされた1冊です!

「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し」

この世界観がとても好きで、

河原で水の流れを眺めていた夜に、

はっ!読もう!と思いました。

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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