WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。
仙台を拠点にワークショップの企画運営やファシリテーション、
コーチングなど、人が前進するための場作りを行っています!
私は仕事力を高めるために
本を年間100冊読もうと決め
3年続けて100冊以上の本を読みました。
読書を重ねるにつれて
と思い日本語のトレーニングに取り組みました。
まずは正しく日本語を使えるようになること。
次、に美しい表現や、多彩な語彙、
慣用句を活かした文章を書けるようになることを意図しました。
今日はそのために読んだ本をご紹介させていただきます!
ヒマなときにパラパラめくるのも面白い本たちばかりです。
美しい日本語の辞典 小学館辞典編集部
美しい日本語や味わい深い日本語が
たくさん掲載されている辞書です。
このまま消滅させてしまうには惜しい日本語を、
後世に残すという意図を込めて編纂したそうです。
- 後世に残したい日本語
- 自然を友として 雨・風・雲・雪・空の名前
- 擬音語・擬態語
の3つの章で構成されています。
この辞書に載っている表現を
少しずつでも使ってみると
文章がぐっと深みを増すと思いますよ!
装丁が美しいのも、気に入っているポイントです。
感情ことば選び辞典 学研事典編集部
こちらは感情にまつわる言葉に関して、
たくさんの類語を紹介してくれる辞典です!
文章を書いていると、
ああ、またさっきと同じ感情表現を使ってしまった・・・。
何か違う表現にしたい・・・!
と感じる時が多々あります。
表現が重複する文章って、
単純に美しくないんですよね。
この本はそういう時に使い勝手がよく重宝しました。
ぎおんご ぎたいご じしょ 牧田智之
次は擬音語と擬態語に特化した辞書です!
五十音順に、いくつもの擬音語・擬態語が載っています。
デザインがおしゃれなのでパラパラめくっているだけでも楽しい本です。
私はよく、
ワークショップのアイディアを出したい時にこの本を眺め、着想を得ています!
インスピレーションを得たい方にもおススメの一冊です。
書く力 私たちはこうして文章を磨いた 池上彰 竹内政明
ジャーナリストの池上彰さんと
読売新聞の竹内政明さんが
文章の書き方や、
どのように文章を磨いてこられたのかを
余すところなく語ってくださっています!!
熟練の技、引き出しの多さ、
意識の置きどころ、矜持などなど、
とにかく全てが参考になり、目から鱗の連続でした!
ある程度まとまった文章が書けるようになった方が
次のステップへ上がるために参考にすべき1冊と思います!
すごくすごくすごくおススメです!
「あ、それ欲しい!」と思わせる広告コピーのことば辞典 飯田朝子
こちらも数多くの広告コピーが掲載されています。
有難いのは辞書形式になっているところで
例えば「スポーツ」という単語を引くと
「スポーツ」という言葉が使われている広告コピーを見ることができます!
とっても便利で使い勝手がよい一冊です。
レトリック辞典 野内良三
この本はとにかくすごいですよ・・・!
レトリックの技法に関する全てのことが書いてある
と言っても過言ではないかもしれないくらい
レトリックについて学術的な知見から解説が書かれています。
ものすごく分厚く
書いてあることも平易ではありません。
上級者を目指す人にはぜひおススメしますが、
これを日本語学習の入り口にすることだけは全力で止めます。
対話をもっとおもしろく。
相内 洋輔
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