「地域の思いをつなぐ若者育成事業」八戸・青森会場にてワールドカフェを開催しました

ワークショップデザイナーの相内洋輔です。青森県教育庁生涯学習課企画振興グループ様からご依頼をいただきまして、地域の思いをつなぐ若者育成事業でワークショップを提供させていただきました!

高校生等の若者が、県内各地で活躍する地域活動者の地域活動の手法を学び、それを手本として、主体的に地域活動の企画・実践を行うことにより、若者の自己有用感及び地域愛を育み、県内定着の促進を図る仕組みの構築を目指した活動です。

目次

Day1 ワールドカフェ

ねぶたの製作は、帯状の薄いLEDが開発されたことによって進化し続けているそうです。

伝統と最新技術が融合しイノベーションが生まれるという事実は、10代〜60代までの、多様な年代の参加者が来てくださった今回の場にとても馴染む話題だとピンときました。それで今回は、相互の触発が起こることを意図して、ねぶたの話からワークショップを開幕してみました。

50歳も年齢が離れていれば「お互いに分かり合えるはずもない」と反射的に思ってしまうのが普通の感覚だと思います。でもねぶたは、脈々と続く伝統に最新の技術が出会うことで別様が生まれ、評価されている。であれば、人間どうしも違いを認め合い、新しい可能性を作り出せるはずだと思うのです。この日の私の存在意義は、それを体感してもらうことだけのためにあるかな、と力が入りました。

そのために最も重要なことは、心理的安全性の高い空間を作ること。だから丁寧にチェックインをして、今の気持ちや参加の動機など、素直な気持ちをシェアしていただきました。「本音を言っていい、ということだったので」と、自身の状態を打ち明けてくれる方がたくさんいたおかげで、すごく柔らかい空気ができたのが奏功したと思います。

そこからは矢のように時間は過ぎて、あっという間の2時間でした。

  • 地域(生活圏内)の中で気に入っているところ、自分らしくいられるところは?
  • 地域(生活圏内)の中でもったいないと感じること、足りないと感じることは?
  • 持続可能な八戸の未来にむけて、いますぐ始めるべきことは?

という3つのテーマでワールドカフェを展開し、地域への思いを共有していただきました。

最後に高校生の参加者が「大人の方々が私の話を聞いてくれて嬉しかった」と感想を共有してくれました。対話作りの専門家としてしっかり役目を果たすことができ、私も嬉しかったです。

Day2へ続く

今回はワールドカフェと銘打ったものの、コロナを考慮して、席間の移動は実施することができませんでした。何かと制約が多い昨今ですが、この熱気が次にどう繋がるのか、次回のワークショップが楽しみです。

-地域の思いをつなぐ若者育成事業-

青森県教育庁生涯学習課企画振興グループの主催事業。高校生等の若者が、県内各地で活躍する地域活動者の地域活動の手法を学び、それを手本として、主体的に地域活動の企画・実践を行うことにより、若者の自己有用感及び地域愛を育み、県内定着の促進を図る仕組みの構築を目指した活動。

青森県庁ホームページ
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対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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