「地域の思いをつなぐ若者育成事業」八戸・青森会場にてワークショップを開催しました

青森のソウルフード、味噌カレー牛乳ラーメンをご存知だろうか。初めて食べた味噌カレー牛乳ラーメンはとてもクリーミーで脂っこさがなく、味噌や醤油のラーメンとは一味も二味も違った。口に残る柔らかな味わいが心地よく、今日のワークショップも、こんな余韻で終われたらいいなと思った。

 

Day2となった今回は、地域の課題やもったいないと感じる事柄を、ポジティブ変換してみることに挑戦いただいた。人の弱みは強みと表裏一体であるように、地域もそう捉えてみると何が見えるか。

 

例えば電車の本数が少ないことは、観光客にとっては不便だが、観光客を相手にしているタクシー運転手からしたらチャンスだ。高校生の通学にとってはデメリットかもしれないが、地球温暖化から見つめてみればエネルギー消費が少ないことは望ましい。

 

このように、どの立場から見るか、誰の視点から考えるかによって、地域の特徴は弱みにも強みにもなる。地域の課題を自分たちだけの視点で断定しがちな若者にとって、多様な主体の立場から物事を捉え直してみる練習は重要だ。

震災以降、100人以上の高校生の地域活動を応援してきた。うまく進む活動もあれば、頓挫してしまうものもあった。傾向として、地域の大人から理解を得られていない活動ほど、どこかで壁にぶち当たることが多かった。その要因の一つが、他者視点の欠如だったと思う。

 

他者の視点から考えてみる、というのはそう簡単なことではない。実際今回のワークショップでも「難しい…」と呟いてみたり、そう顔に書いてある若者が何人もいた。それでもみんな積極的に対話をし、面白そうな地域活動案を作ってくれた。

 

中でも、たくさんゴミが落ちている場所がある。ネガティブなことだと思っていたけれど、裏を返せば、地球環境についてみんなが間近に考えるチャンスだと思った、という発表が印象的だった。

私が趣味で通っている渓流にも、たくさんの廃棄物が不法に投棄されている。それを見つけるたびに悲しくなるのだけれど、そうか、環境問題を啓発するチャンスだったかと、こちらも学ばせてもらった。年齢や経験を超え触発が生まれるからこそ、ワークショップは面白い、とつくづく思った。

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

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