「あなたがもしカルビーの商品だったら?」ワークショップを実施!

あなたがもしカルビーの商品だったら?

WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。

今日はTOMODACHI THEME EVENTに

ワークショップデザイナーとしてお招きいただき

「あなたがもしカルビーの商品だったら?」

というワークショップを実施しました!

2017年にSoftBankのプログラムで

一緒に渡米した高校生からの依頼だったので

とっても気合が入りました!

あなたがもしカルビーの商品だったら?集合写真
目次

カルビーの商品だったら?を開催した主旨

このワークショップが生まれたきっかけは

「福島の食に対する風評被害をなんとかしたい」

と思い続けてきた女子高生が

カルビーのポテトチップスがさまざまなご当地食品

とコラボしていることをニュースで見て

これはいいかも!

と相談してくれたことでした。

参加者にはぜひ

福島の食材に対してポジティブな印象を持って欲しい!

そう話す高校生の想いを聴くうち

できる限り参加者の心が動くような

短い時間だけれども深い体験になれば

という気持ちが湧いてきて

それなら参加者がカルビーの商品になりきって

福島のどの食材とコラボしたいかを考える

っていう疑似体験にしたらどう?

と提案させていただきました。

きっと「福島の食材を知る」ということだけでは

福島の食材に対してポジティブなイメージを持つまで

には至らないと思ったのです。

それで視点を思いっきり変え

カルビー商品を主語として

  • あなたが付き合う福島の食材は?
  • 永遠のライバルとなる食材は?
  • 危険なことが起こりそうな組み合わせは?

などの問いに取り組んでもらったら面白いのではないか!

という仮説のもと

ワークショップづくりをさせていただきました。

参加者にはワークシートを元に

自分に配られたカルビーになったとしたら

どんなコトが好きで

どんな口ぐせがあるのかを考えて演じてもらったり

あなたがもしカルビーの商品だったら?2

福島の特産物一覧を眺めながら

私の運命の相手は誰(どの食材)なんだろう?

など考えていただいたり遊び心たっぷりの運営でした!

あなたがもしカルビーの商品だったら?3

カルビー商品×福島の食材のアイディア

今回は7つのカルビー商品を配り

参加者には7チームに別れてもらったのですが

どのチームもアイディアの切り口が秀逸でした!

あなたがもしカルビーの商品だったら?4

ピザポテトのチームは

「お菓子を主食に!」というパラダイムシフトを掲げ

福島の果物や乳製品とコラボした朝ごはんの提案

じゃがりこのチームは

「じゃがりこを名刺代わりに!」というテーマで

ご当地のディップが3種類ついた商品を提案してくれました。

フルグラのチームは

福島の食材に加えてこけしともコラボ!

こけしをフルグラの器にしてしまって

購買シーンの拡大を意図しよう!

とプレゼンを展開してくれました。

サッポロポテトのチームは

「私は茶色一色なんで・・・」

とすっかり商品の気持ちになりきり

3色のアスパラガスとのコラボし

カラフルな私になる!

という発表でした。

とうもりこのチームからは

米粉とのかけあわせで

甘みをアップさせます!

という味の提案に加えて

パッケージをとうもろこしの皮のように剥けるようにし

その中におみくじを仕込むという面白い発想が!

どのチームも発表がノリノリだったのが印象的でした。

ほんと短い時間だったのですが

たくさんアイディアを出し合い

躍動感のある場を創ってくれたことに感謝です!

また、ただ楽しむだけではなく、

このコラボが生まれると福島にどんな好影響があるのか?

世界にどんな好影響があるのか?

という社会視点からもアイディアを練り込んでくれ

自然環境への配慮や観光客の増加など

各チームが思い思いにディスカッションしてくれていた姿も

とても嬉しく感じました。

新聞にも掲載いただきました!

このワークショップは実施前後ろで

新聞やテレビ局にも取り上げていただきました。

実施前はみん経の記事がYahoo!ニュースに

カルビーのお菓子と福島の食がコラボしたら? 地元高校生が商品企画イベント

実施後は福島民報が記事にしてくれました!

カルビー×福島県産食材コラボ商品 菅野さん(福島成蹊高)企画・運営

これはひとえに

主催者である彼女の力!

出会った時からずっと変わらず

福島の復興のために

自分ができることをしよう!

と行動を起こし続けている彼女には

大人ながら本当に頭が下がります。

そして、このようなパワフルな場にお招きいただき光栄でした。

彼女の高校生としての集大成となる活動が無事に終わって

本当にほっとした一日でした。

全ての関係者に感謝です。

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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