IKKAKU HACK 集中ワークショップ合宿@保呂羽山を実施しました!

IKKAKU HACK集合写真

ワークショップデザイナーの相内洋輔です。

私は仙台を拠点にワークショップの企画運営や

ファシリテーション、コーチングなど、

人が前進するための場作りを行っています!

先週のIKKAKU HACK合宿@能代に続き、

8/8~8/9は秋田県南の保呂羽山にて、

集中ワークショップ合宿のファシリテートを行ってきました(^^)

アスファルトに寝転がって流れ星を見上げたり

ナイトハイクでホタルと遭遇したりと

山ならではの夏を満喫した合宿でしたっ!

差し入れにいただいたスイカ
目次

史上最高の〇〇・・・!!

8月の初旬と言えば夏真っ盛り!

秋田と言えども35℃前後まで気温が上がります。

そんなコンディションにもかかわらず、

運営者の間では恐るべき情報が共有されていました。

使わせていただく保呂羽山少年自然の家には

エアコンがないと・・・・!!

この炎天下の中

エアコンがない部屋で活動を行うって

どれだけ過酷なんだ!?(笑)

いや、でも山の上だし、

平地よりは涼しいのかもしれないさ!

私は淡い期待を抱きながら

真夏の秋田道を走りました。

しかし、期待とは裏腹に

車のナビが示す距離が残り数キロになっても

太陽は一向に陰りを見せず

外気温にも全く変化が見られません・・。

バタン。

会場に着いて車から降り立ちます。

むわぁぁぁ~~~~~~~~。

そこには、

立っているだけで汗が滴り落ちるほど

ベリーベリーホットな日本の夏

が広がっていました(泣)

こうして、

私史上最高の気温下で

ワークショップが始まりました。

開始は13時。

今から話し始めるというのに

頭がぼーっとしてクラクラするし

Tシャツの色は変わってるし

さて、この合宿はどうなってしまうのか・・・!

保呂羽山少年自然の家

とても開いた参加者の様子に「ほっ」

こういう環境を大人に提供したら

ものすごいクレームが来ること間違いなしです。

でも今回参加してくれた高校生は

「あちちちちーー(笑)」

暑さを笑い飛ばしながら過ごしてくれました。

会場に入って来た瞬間から

コミュニケーションがとても活発で

すぐに心を開いている様子に

高校生って逞しいなあと思いました。

保呂羽山少年自然の家は

小学5年生の野外活動合宿

で必ずお世話になる施設らしく

「こんな感じだよねw」

と事前に覚悟ができていたのかもしれません。

きっと学校にもエアコンないんだろうなあ。

ワークにも非常に集中して取り組んでくれて

暑い=集中できない

と短絡的に結び付けてはいけないんだと

彼らから学ばされました。

てっきり「暑い」とか「もうヤダ」とか

様々なネガティブワードが飛び交うだろう

と予想していたのですが。

全くの杞憂でした!

一昔前の秋田は、

エアコンなんか無くても夏を過ごせたそうで

エアコンを取り付けていない施設や家庭が

多くあったそうです。

もしかしたら秋田の方々は

その名残を感じるシーンが今も頻繁にあって

「エアコンがない施設」

に対しての許容度が高いのかもしれませんね。

ディスカッション内容のシェア

自分の考えを素直に語れる空間

暴力的な暑さとは対照的に

合宿は優しくゆったりと進行することができました。

自分の意見を語った際にもらえる

「メッセージカード」には

びっしりと感想が書かれていて

とても暖かさを感じる空間でした。

そうした場作りの成果か

2日目のラストに

学校ではすぐ否定されるから

あんまり自分の意見を言えないけど

ここではみんなが話を聴いてくれて嬉しかったし

たくさんアイディアを考えられた

と感想を共有してくれた参加者がいました。

この世界には優しい空間もあるって知ったら

きっと人生がガラッと変わるから

私は安心安全な場を作って

参加者がシフトできる機会を提供し続けたい

と思っているんです。

そうした場を作り上げることができたことが

ハッキリと分かるシェアで

ワークショップデザイナーをやってて良かったと

思わず嬉しさがこみ上げてくるラストでした。

環境的にはとてもシビアな合宿でしたが

私の意図に叶った結果が出てほっとしたし

厳しいコンディション下でも

イイ場は作れると分かり

また一つ経験が深まりました。

やっぱり

ワークショップはやればやるほど経験が溜まり

背景が厚くなり、自分にできることが増えるなあ。

機会をいただいた秋田県庁

一般社団法人ドチャベンジャーズの方々に感謝ですっ!

また秋田に呼んで欲しいなあと

心から思いました。

IKKAKU HACK集合写真
集合写真

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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