ぬま大学ラボ第3期 オープニングワークショップを開催!

コロナウィルスの感染拡大が続いていて、本当は対面で実施する予定だったワークショップが、次々とオンラインでの実施に切り替わっている。ぬま大学ラボ第3期 オープニングワークショップも、例に漏れず、オンライン開催となった。気仙沼の海を見ながら行うワークショップは、最高に気持ちが良いので残念だったが、今はまず何よりも、身の回りから感染リスクを遠ざけることが重要だ。プロとして、オンラインでも対面で語り合う時と遜色のない結果が出せるよう、精一杯やろうと思った。

 

オンラインでのワークショップは、対面の時と比べると、対話から伝達できる情報量に限界がある。話し手、聞き手共に、お互いの息遣いを感じることが難しいからだ。そのため、一緒にいれば読み取れる心の機微や、微妙なニュアンスが伝わりにくい。だから今回のオンラインワークショップでは、ランキング化する、FMTに記載された項目を埋めるなどのワークを実施していただき、曖昧さが排除されるよう設計した。対面の場では、直球すぎるワークが続くと胃もたれしてしまうことがあるけれど、オンラインでは効く。それぞれの特性にあったコンテンツを提供することで、ワークショップの可能性はどんどん拡がっている。

参加者の中には、Zoomなどの活動に不慣れな方もいらした。普段当たり前にオンラインツールを使っている我々からすると、難なく操作できるだろうという思い込みのもとに進行してしまいがちだ。今回は事務局の方々が個別ヒアリングをし、ツールに不慣れな人、安定したネット回線が無い人などを特定し、それぞれの状況にあったフォローを行ってくれていたおかげで、とても円滑にワークショップを進行することができた。ツールに抵抗がない × 安定したネット環境がある という状態でなければ、オンラインワークショップは機能しない。乱暴に進めていたら、本番中に、どこかでガタツキが生まれたと思う。おかげで昨日は、なめらかプリンの食感のように、場がつるふわっと動いた。ワークショップは滑らかに進むに限る。そして、甘く楽しいほうがいい。

 

昨日はSDGsを題材にして自己紹介をしていただいた。これも事務局の皆さんが事前に丁寧な対応をしてくださり、参加者の各家庭に、切り抜いたSDGsのゴール17枚を郵送してくれていた。これらを自分の興味関心が高い順に白紙へ貼り付け、画面に写しながら語っていただいた。おかげで限られた時間だったにも関わらず、価値観や、それに紐づくエピソードなど、その人を現す象徴的なワードが飛び交い、とても深い共有が続いた。オンラインだからと全てNetの機能に頼るのではなく、身体操作を伴うアナログなワークをミックスすることで、ぱっと心が開くのだなと、改めて勉強になった。事務局の丁寧さ、参加者の積極さに助けられ、とても素敵な場を作ることができ嬉しかった。

コロナの状況から先を想像するに、2021年はもう、対面でワークショップを実施することは難しいかもしれない。それでもぼくたちの活動は続いている。混乱が続く日常があるからこそ、未来をつくるための対話の場を必要としている人たちはたくさんいるはずだ。そうした人たちのお役に立てるよう、引き続きオンラインワークショップの腕を磨いて行こうと思った。

 

人生を自分らしく!

相内 洋輔

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