「安心安全な空間にあるもの・ないもの」を発見するワークショップを開催

心理的安全性は人間どうしの交流に絶対欠かせません。お互いを警戒しながら語り合うのと、私らしくいて大丈夫と安心しながら語り合うのでは、コミュニケーションの質は段違いになります。

当然ワークショップの場や、コーチングセッションにおいても同じことが言えます。だから私は、ワークショップデザイナーやコーチには、安心安全な空間を作り出すスキル・あり方を習得することがとても重要だと声を大にしてお伝えしています。

目次

心理的安全性の作り方を知っていますか?

しかし大半の人は、心理的安全性というワードは知っていても、どうしたら場に心理的安全性を作り出せるかまでは分からず、困っているように感じます。そこで先日、心理的安全性の作り方をリアルに体感いただき、場作りのコツを持ち帰っていただくためのオンラインワークショップを開催しました。委託をいただいている(株)Palletの活動の一環です。

Palletでは、対話を通して経験学習の質と速度を高め、 クライアントの目標達成を支援する1 on 1セッションサービス『WiLL Partner』を提供しています。今回のワークショップでは、この活動に初めて携わるコーチの方々をお招きし、心理的安全性の作り方を一緒に探りました。

取り組んでいただいたのは、自分らしくいられる空間にあるもの、ないものを列挙していただくワークです。これらを考えてみることから、どんなポイントに意識を向けると場の安心安全を担保できるのかを考えていただきました。

参加者からは「これからが楽しみになった! すぐに試してみたい!」とキラキラしたチェックアウトを聞くことができ、とても嬉しかったです。

このワークはとてもシンプルなのですが、いつ・どんな場で開催しても、参加者の学びがたくさん生まれています。引き続き様々な場で提供していきたいなと思っています。

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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