WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。私はこよなく渓流でのルアーフィッシングを愛しているのですが、宮城県は9月30日がシーズン最終日。10月からは禁漁となります。
そのため先日、今年最後の渓流を楽しんできました。狙っていた秋鱒には出会えなかったのですが、雨パワーで活性の高い魚が遊んでくれ大満足!
2023年は愛用していたロッドが折れるというトラブルから始まり、いったいどんなシーズンになってしまうのだろう…と不安になったものですが、初めてのサクラマスを筆頭に、過去最大の尺ヤマメ・イワナをキャッチすることができ、レコード尽くしの1年になりました。
こちらは大好きな川でキャッチできたヤマメ。
いつも釣りを教えてくれる友達、一緒に遊んでくれる仲間の存在に感謝です!
ワークショップで釣りに貢献したい!
今日は完全にプライベートな記事を書きますが、私はいつか、本業であるワークショップを通じて、釣り人や釣具メーカーに貢献できる日を夢見ています。
新しいルアーのアイデアを釣り人とメーカーで共創するとか、釣り場の環境保全を語り合うとか、釣り人10カ条を作って浸透を目指すとか、釣りにまつわる各シーンには、ワークショップのパワーを活かせるチャンスがたくさんあると思うのです。
特に商品開発に関しては、多様な釣り人を集めワイワイとアイデアを出し合ったら、かなりユニークな案が生まれるのではないかと想像しています。
長い歴史の中で洗練され、スタンダードになっている商品から少し外れたナナメなアイデアが、生まれそうな気がするのですよね。
ルアーの既成概念を変える妄想大会を開きたい!
例えばルアーはシーズンごとに新しい製品が販売されます。渓流のルアーは禁漁期間中に発売されることが多いため、渓流アングラーにとっては楽しみなイベントの1つです。
私はよく、未来のルアーってどんなだろう? と妄想しています。
例えばセンサー機能がついていて水温が測れたり、それがアプリと連動していたりとか、リップやウェイトを釣り場で換装することでレンジを自在に操れるとか、パーマークに電飾が埋め込まれていて明滅するとか、環境保護のためのドネーション付きルアーとか、考えてると楽しいんですよね(笑)
たぶんこういう妄想を膨らませているアングラーは私だけではないはず。そんな妄想家たちが一堂に会して妄想大会を繰り広げたら、ぶっ飛んだアイデアが生まれるはずです!
みんなのアイデアで新ルアーが生まれたら最高だ!
ぶっ飛んだアイデア、で私が思い浮かべる釣具メーカーはPALMSさん。
私はPLAMS製品が大好きで、初めて手にした渓流ロッドのエゲリア(ETNS-53UL)を軸に、小渓流に行く時はシルファーの飯田コンセプト(SYKSi-49UL)、遡上の大物を狙う時はシルファーの最新モデル(SYSSi-66ML)を使い分けています。
パイロットルアーはアレキサンドラの50mm。今シーズンは全釣果のうち、4割程度をアレキサンドラにキャッチしてもらいました。アレキの万能感、安心感は他に替えがたいです。
このPALMS社が作った中でも異彩を放っているアレキサンドラ ・シェード。ルアー本体に、もう一回り小さいルアーを装着するという驚きのアイデア!
こういう既存の枠組みを超えた新作をワークショップの力で生み出せたら、みんな釣りがさらに楽しくなること間違いないと思うのです!
実現を夢見て、明日からも釣りを楽しむ!
いつか私のブログなどが釣りメーカーさんの目に止まって、ワークショップの依頼をいただけたら最高だなと密かに思い続けてきたのですが、コレ絶対オープンにしていたほうが実現するでしょうと思い、2023年シーズンの閉幕を機に書かせていただきました。
私は釣りと出会ってから、人生がさらに何倍も楽しくなりました。その感動と喜びを、ワークショップを通じて表現できたら、ワークショップデザイナーとしての冥利に尽きます!
もし「釣り×ワークショップ」でご相談がありましたらぜひ!
対話をもっとおもしろく。
相内 洋輔
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