LEGO®︎ SERIOUS PLAY®️のメソッドから「 私と気仙沼の未来」を探究するワークショップ

ワークショップデザイナーの相内洋輔です。先日、気仙沼でLEGO®︎ SERIOUS PLAY®️のメソッドから「 私と気仙沼の未来」を探究するワークショップをご提供させていただきました!

今回は「ぬま大学」と「ぬま大学ラボ」という探究プログラムのアラムナイ、総勢約30人の方々が参加してくださいました。

みんなでリユニオンし、これからの未来に思いを馳せるような時間としたいというご依頼でしたので、「さいきんの私」「私と歩む気仙沼」という2つのテーマで作品制作を楽しんでいただきました。

目次

お題① さいきんの私

まず作っていただいたのは「さいきんの私」という作品です。未来のことを話すためには、始めにいま自分がどんな現状かをつかんでおくことが大切です。ここを飛ばして未来のことだけ話してしまうと、地に足のついていないフワフワ感が漂い、なかなか面白い対話が生まれにくいものです。

逆に、いま自分がどのような状態かを自己認識すると、自然と人は、未来でどうなっていたいかを考え始めます。そのために「さいきんの私」から探究をスタートしていただきました。

エンジンがかかって爆走している状態の人、忙しくて頭がグルグル回っている人、転機を前に興奮している人など、人それぞれのステータスに個性が出ていて面白いシェアの時間でした。

お題② 私と歩む気仙沼

2つ目の作品は「私と歩む気仙沼」です。これは相当抽象度が高いお題で、かつ「私」と「気仙沼」という2つの要素が存在しています。そのため頭を抱えて手が止まってしまう人がたくさんいるかもしれないなぁ、と少し身構えていたお題なのですが…。

蓋を開けてみたら、皆さん圧倒的な瞬発力で作品制作にとりかかってくださり、圧巻の作品が並びました。ぬま大学、ぬま大学ラボというプログラムを通じて、内省の機会、自分の言葉を探す機会に慣れている参加者の皆様、本当にすごい!

作品には名前をつけていただき、簡単な説明を添えて、会場内に飾りました。それを参加者みんなで観覧していただいたのですが、素晴らしいクオリティと、作品それぞれに込められた想いに、あちこちで感嘆の声があがっていました。

気仙沼のポテンシャルはすごい…!

今回のワークショップは2時間のショートで、かなり時間が限られていましたが、レゴを通じた探究を楽しんでいただけたのではないかと思います。他の地域であれば、3~4時間かかるような地点まであっというまに到達してしまう皆様の様子に、私もたくさんエネルギーをいただきました!

お招きいただきありがとうございました。

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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