マイプロジェクトSTART UP CAMP オンライン& TOMODACHI Global Leadership Academy 2020を開催しました!

ポストコロナの世界で求められるリーダシップとは?

WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。

ブログを開設してから約2年。毎月5~10個程度は新しい記事を書いてきたのですが、この2ヶ月、全く記事をアップすることができませんでした……!

8月は趣味として動画を撮り始めたり、合計6回のオンラインワークショップを実施したりと大忙しだったのです。コロナ禍でもご依頼が途切れず続いているのがとても有難いです!

ということで、今回は2つのワークショップを1つの記事にまとめてみます。

目次

カタリバ マイプロジェクトSTART UP CAMP オンライン(8月版)

8月の始めは、もう5~6年ご一緒させていただいている認定NPO法人カタリバさんからご依頼をいただき、マイプロジェクトSTART UP CAMPを3日に渡ってオンライン開催しました!

以前実施したマイプロジェクトSTART UP CAMP東北カイギがとても好評だったため、2回目の開催となりました!

今回は新たな試みとして、参加者にマインドマップの書き方を伝授しました! オンラインはリアルと比べると、少しアイディア出しをしにくい部分があります。弾むように会話しあったり、ワークショップでよく使われるポストイットを使用することができないためです。そのため、参加者個々人が、自分の手元でアイディアを出せるようになったらとても実りが大きいだろうと仮説を立て、マインドマップでのアイディア出しを教えたのでしたた。結果は大成功!

マインドマップ

また、今回は自分が扱おうとしているテーマを問いの形で書いてみるという設計にしました。マイプロジェクトは、特定のテーマに対して、考えを深めるということに留まらず、実際に社会の中で行動を起こし、行動を通じた学びを形成していくことが重要です。

そのため、どうしたら参加者の日常にアクションが起こり続けるかを考えた結果、行き着いた答えが、テーマを問いの形で表現することでした。なぜなら、適切な問いからは、適切な行動が生まれるから!

オンラインという制約がある中での開催でしたが、自分の取り組みたいテーマを探究する時間と、これからの人生で役立つ知識の提供とを、バランス良く配置できたなあと思います。

私自身もデモを作成したことで、問いの形で考えることの有用性を改めて感じることができました!

調査アクション

TOMODACHI Global Leadership Academy 2020

8月の終盤から9月の上旬にかけては、TOMODACHI Global Leadership Academy 2020を、こちらもオンラインで3回に渡って開催しました!

本来は3月に東京で合宿形式で実施する予定だった本プログラムでしたが、コロナウィルスの影響を受けて開催を延期を決定。対面での開催を模索してきました。

しかし、状況が好転する気配が一向に見えなかったため、このような状況下でも参加者の学びを作るために何ができるかを考えた結果、オンラインでの開催となったのでした。

当初はオリンピックの開催に合わせて「オリンピックを機に、東北が海外とつながるためには?」という軸で探究を深める予定でしたが、テーマを「ポストコロナの世界で求められるリーダシップとは?」に変更。併せてプログラム内容をいちから作り直しました。

ポストコロナの世界で求められるリーダシップとは?

DAY1~2では、危機的な状況に突然直面した際、リーダーはどんな判断を通じて、どのような取り組みを行ったのか、第一線でご活躍されている5人のゲストをお招きし、たっぷりと生の話しをお聞かせいただきました!

どの方のお話しも、ご自分の体験に根ざした内容でとてもリアリティがあり、力強さを感じました。そのため終始メモを取り続ける生徒たちがたくさんいて、そのひたむきな様子が印象的でした。

DAY3の発表までは2週間の時間があったので、参加者にはSlackとZoomを使ってグループごとにコミュニケーションを起こしていただきました。Slackの利用はどうなることかと心配な面もあったのですが、結果的にはこちらが想像していた量の3倍ほどの熱いやりとりが交わされ、各チームがグローバルリーダーとは何かを深く探究してくれました。

最後の発表では、グローバルリーダーとは虹色のカメレオンである釣り人である玉入れの匠であるなどなど、ユニークな比喩が次々に披露され、その度にZoomが沸いていました!

プレゼンの内容
チームワークがメインとなるプログラムだったので、オンラインでの開催は本当にどうなるか予想がつかなかったのですが、3日目の終わりに、「このチームで良かった」「このプログラムに参加できて良かった」と涙を流している参加者を見て、オンライン化に挑戦して良かったなぁと心から思いました。
個人的には、「自分の話しを熱心に聞いてもらったことで、ちゃんと自分の考えが伝わるように話したいと思えたし、自分も同じように人の話しを聞こうと思えた。そうしたらお互いの相違点がよくわかるようになって、自分の意見を押し付けるのはよくないと思えるようになった」とものすごく柔らかな笑顔で語ってくれた参加者の感想がハイライトでした!
延期に次ぐ延期を経て、オンライン開催を決定した今回だっただけに、喜びもひとしおでした。

余談 動画の撮影と編集を始めました!

こんな感じでバタバタとオンラインワークショップに取り組んできた7~8月でしたが、7月末頃にふと、どうしても動画を撮ってみたい気持ちが湧いて来たため、GoPro Hero8とiMacを購入しました!

自然の中に持って行ったり、犬との散歩を撮影してみたりと、のんびり動画撮影&編集を楽しんでいます。

次回の対面ワークショップからは、ワークショップの様子も動画におさめて発信してみようと思います!

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

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