WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。今日は仙台市内で伝えたいのに伝えられない・・・というもどかしさを体感し、機能するコミュニケーションを探究するワークショップ「ぴんくのだんごむし」を実施しました!
「ぴんくのだんごむし」開催リクエストをいただきました!
今回のワークショップは、「ぴんくのだんごむし」やらないんですか?という問い合わせをいただき急遽開催することにした回でした。リクエストいただきありがとうございます!
子育て真っ最中の方や、子どもに関する仕事をしている方など、大人と子どものコミュニケーションに興味がある方にお集まりいただき、約1時間半ほどぴんくのだんごむしを楽しんでいただきました。みなさん参加意欲が高い方ばかりであっという間に場が盛り上がったのが印象的でした。元々は2回しかやらない予定だったのですが、すごく楽しんでいるご様子だったので予定を変更して3回目も実施。見事、過去最高タイの12問正解という快記録が誕生しました!
「ひまわり」という名刺カードと「特徴を1つだけ言える」という制約カードを引いた方が「花!!」と力強く発言すると、メンバーから間髪を入れずに「ひまわり!」という声が挙がり、奇跡的な正解を見せたのが最大のハイライトでした。
「これで当たるんだwwwww」
驚きの声に包まれた会場でしたが、ちゃんとお互いが繋がっていると、この情報だけでも当たるんですよ~。ふしぎですね!
ぴんくのだんごむし体験からの学びを振り返る
ワークショップでは体験を自ら振り返り学びを見いだすことが最も重要!
この「ぴんくのだんごむし」も例外ではありません。
今回は短い時間ではありましたが「ぴんくのだんごむし」を体験してみて、どんな学びや気づきが生まれたかを言語化していただきました。
- ぴんくのだんごむしをやってみて、コミュニケーションって言葉だけだけと思ってたけど、ジェスチャーなどの伝え方も有るんだと、頭を柔らかくしておくといいな感じた。
- 相手の気持ちを分かるって、そうそう簡単なことじゃないんだと気づいた。だからこそ真剣に悩みすぎすに、遊び心を持って、もっと楽に接していきたい。もしかしたら、それによって相手が救われるかもしれない
- 失敗したり、間違うって子どもは嫌だと思う。でもこのゲームは親自身がたくさん失敗する(笑)それは子どもにとって、失敗していいんだと感じてもらういい機会になると思う。子どもの想像力を養うことにも活かせそう!
たくさんの深い気づきが共有され、とても嬉しい時間になりました。
ま~るいコミュニケーションが増える世界を意図して
人は無意識のうちに、我々が使っている言葉は同じで、言葉から想起されることも等しいはず。だから分かり合えないほうがおかしいと思い込みすぎてしまっていて、それがコミュニケーションを苦しくしてしまっている時があると思います。
でも現実には、一つの言葉から想起されることは人それぞれ微妙に異なります。だからこそ、ちょっと話しただけですぐに理解しあえる、我々の中にミスコミュニケーションは起こらないという思い込みは手放して、そもそも違う人間どうしなんだから、パートナーでも、自分の子どもでも、なかなか分かり合うって簡単じゃないよねという前提に立ってみる。そうするとあり方が柔らかくなり、お互いの間にあるギャップを丁寧に埋めるということに意識を向けやすくなると思っています。
こうしたことを伝えたくて、私はぴんくのだんごむしワークショップを開催しています。他人とのコミュニケーションにおいて、ふっと軽やかな気持ちになる方が増えることを意図して、これからも活動を展開していきたいと思います。
今回は「ぴんくのだんごむし」原作者である我が家の娘と写真を撮っていただき、すごく嬉しかったです!
ぴんくのだんごむしを体験してみたい方がいらしたらぜひお気軽にご連絡ください!
対話をもっとおもしろく。
相内 洋輔
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