オンラインワークショップ『あなたの時間はいま何時?』を実施!

あなたの時間はいま何時?教員向け

WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。先日あなたの時間はいま何時?というテーマでオンラインワークショップを実施しました!

今回は珍しく、対象を教職員に絞ることにしてみました。 今ワークショップを必要としている人はどんな人だろう? と考えたときに、様々な変化に対応することを迫られている学校の先生方に自己内省の時間を提供することは、とても価値があるのではないかと思ったからです。

当日は約10名の方にご参加いただき、とても盛況な2時間半になりました!

目次

Zoomの不調という致命的状況からの開幕!

失敗は慣れた頃に起こりやすいものだとはよく言いますよね……。ちょうど我らもZoomでのオンラインワークショップに手ごたえを感じ始めていたのが、このワークショップを開催したころでした。

いくつかのオンラインワークショップを経てスムーズに運営できるようになっていたこともあり、運営メンバーは15分前に集合をしたのですが、今振り返れば、完全に油断でした。

Zoomに入ってみるとお互いの声がほとんど聞こえなかったのです……!

動画もカクカクとしか動かず、とてもワークショップを実施するに耐えうる状態ではありませんでした。

大変焦り、Wi-Fiをつなぎ変えたり、ログインし直してみたり四苦八苦したのですが、一向に状況は改善しません。

そうこうしているうちに、あっという間に参加者が入室する時間になってしまい、何人かの参加者がZoomに入ってきてくれたのですが、これで本当に実施ができるのかと不安になるような状態でした。

でも、時は無情にも過ぎて行きます。開始の時間が過ぎたため、小学2年生に話しかけるようなゆっくりな語りで、15分ほどワークショップを進めました。

完全にクレーム案件……。間違いなく返金案件……。もうこれは中止もやむを得ない……。

しかし天は我らを見捨てませんでした!

最悪のケースを想定しながら、参加者とコミュニケーションを取っていたとき、突然Zoomの環境が好調になり、通常通りの状態に戻ったのです。

これで戻らなかったら一体どうなったのだろう……。冷や汗ダラダラでした。冒頭に不安な思いをさせてしまった参加者の皆様には本当に申し訳なかったです。

こうした状況も想定に入れて、他の接続手段をあらかじめ用意しておくことが大切だなぁと感じました。そしてやっぱり、いくら慣れても30分前くらいにはZoomを開いて、通信状態の確認を行っておこうと胸に誓いました。

オンラインワークショップを実施される皆様も、どうぞ十分にお気をつけください!

ワークショップは大盛況で無事に閉幕!

ワークショップ自体は、とても順調に進みました! 今回は以前ブログ記事で紹介した、Googleスライドを活用する形式でワークショップを展開。

「あなたの時間はいま何時?」という抽象的でありながら、自分の状態をしっかりと認識し表現することができる問いがとても機能していて、参加者の内省を深めていたように思います。

特に印象的だったのは、ベストな未来を手にするため、バッドなシナリオを回避するために何ができるのかを考えていただくパートで、「たくさんの備え」がワークシートに並んだことです。

時間という概念を使って自分の現状を言語化し、直近の未来でどんなことが待ち受けているかをじっくり想像したことで、参加者それぞれの考えが明確になっていく過程がステキでした!

もし大した導入もせずに、漠然と、あなたは未来に対して今からどんなことに備えることができますか? と聞いていたら、きっとここまでの状態には到達できていません。つくづく、ワークショップは設計次第で全く効果が変わるなあと実感しました。

Zoomのトラブルで暗雲立ち込めるスタートだったものの、大盛況でほっ。

日曜日の午前中にもかかわらずたくさんの方々にご参加いただき、ご満足の表情で帰って行かれた参加者の様子に、ワークショップデザイナーとしての喜びを感じた2時間半でした!

また個人的に飛び上がるほど嬉しかったのが、ワークショップの終了後に、2人の参加者が感想をnoteに書いてくれたことです!!

ただでさえ日曜日の午前中という貴重な時間をいただいたことに加えて、ブログにまで感想や内容を書いてくださるなんて!!

ワークショップを行う際は、「きっとこれだったら参加者の役に立つだろう」「満足していただけるだろう」と信じて場作りをしていますが、こうして目に見える形で成果を承認いただけると本当に励みになります。

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

◆ワークショップや研修のご相談は下記から◆

どうぞお気軽にお問い合わせください。

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
チェックボックス
例) 新商品開発を目指したアイデア共創ワークショップを実施したい

スポンサーリンク




記事が気に入ったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次