『縄文メニューを考案する』小中学生向けワークショップを開催!

縄文ワークショップ

WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。

仙台を拠点にワークショップの企画運営や

ファシリテーション、コーチングなど

人が前進するための場作りを行っています!

先日青森にて、

縄文メニューを考案するワークショップ

を開催させていただきました!

世界遺産を目指す縄文遺跡群 学芸員なりきりツアー実行委員会

の高校生からの依頼でした!

小中学生向けのワークショップは10数年ぶりだったので

とてもとても楽しませていただきましたっ!

目次

楽しくアイディアを出しあう体験を目指して!

今回は

アイディアを組み合わせると

新しいものが生まれて楽しい!

という体験を持ち帰って欲しいと思い

遊びながらアイディアを出せるような流れ

になることを意識して

アイディア出しワークショップをアレンジしました!

実施した経験のあるワークショップなので

要点はつかめていたのですが、

今回は対象が小学5年生~中学2年生ということだったので

大人と違ってどこまでやれるんだろう!?

という勘所がつかめず

会場に着くまで実は少しドキドキでした・・・。

15年前は毎月のように

小中学生向けのワークショップを実施していましたが

さすがに年月が経ちすぎると不安ですね!

会場の「縄文の学び舎・小牧野館」に着くと

参加者が縄文文化のレクチャーを受けていたところでした!

縄文の学び舎・小牧野館

縄文人の衣食住や土器の特長

信仰などを丁寧に教えてくださっていて

参加者たちは興味津々にメモを取っていました。

あっ、この雰囲気なら今日は大丈夫そう!!

と思える陽気な空気感が伝わって来て、

すごく安心しました。

私は主催者に勧められた

『縄文人になる!』を読んで予習したのですが

やはりプロの説明は違いますね!

いざ縄文メニューを考案!

その後バトンタッチしていただき

『縄文メニューを考える』というお題で

縄文らしい食事メニューとグッズのアイディアを考ました!

今回はブレストとマンダラートを用いた

2時間半ほどのワークをこのような流れで展開しました!

  1. 縄文らしい物をできる限り書き出す
  2. 現代の食事メニューを思いつく限り書き出す
  3. 縄文らしい物と現代の食事メニューを掛け合わせる
  4. マンダラートを使って縄文グッズを開発する

食事もグッズもアイディアを出しやすいよう

切り口を絞って提示したのですが

男の子の一人が

「インスタ映えがわかんないよーーーー」

とぼやいていたのだけは申し訳なかったです・・・(笑)

【投影資料】高校生と共に学ぶ世界遺産・縄文でビジネス!子どもワークショップ

ちなみに高校生以上の大人に

「アイディア出しは得意ですか?」と聞くと

ほとんどの人がバツが悪そうに下を向くのですが

今回はほとんどの参加者が

アイディア出し得意----!

と挙手をしていたのが面白かったです!

実際、こちらが想定していた以上に

奇抜なアイディアがたくさん生まれました!

例えばこちら、勾玉の光るイス!

「形を真似る」という切り口と

「インスタ映え」という切り口を合わせ

ユニークな商品を生み出してくれました!

超バエる!

縄文グッズ1

個人的には、

こちらのドキドキ土器という入浴剤が好きです!

土偶の形の入浴剤で、

溶けると中から小物が出てくるんですって!

土偶って女性を模して作られた物が多いので

良いストーリーを創作して女性ウケを狙えば

本当に商品化できるんじゃないかなとワクワクしました。

縄文グッズ2

ワーク中は参加者の多くが、

「アイディアが生まれるのが楽しくて仕方ない!!」

という表情を浮かべてくれ

ワークショップデザイナーとして

とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

嬉しかった実施経緯!

今回のワークショップは、

2017年のMY PROJECT START UP CAMP 東北カイギ

に参加してくれた高校生からのオファーでした!

まさか東北カイギの参加者から

ワークショップデザイナーとして呼んでもらえるなんて!

しかも青森までの交通費や

謝金もいただける状態で呼んでいただけるなんて!

そんな未来は想像もしてなかったから、

今年のワークショップの中でも上位に入る嬉しい時間でしたっ!

詳しく経緯を聞いてみると

あおもりリーダー育成プラットホーム

平成30年度民間主導型人材育成プロジェクト推進事業

という青森県の助成金を取って予算を確保してくれたんだそうです。

そしてこの後にも2回のワークショップ体験が控えているとのこと!

すごい・・・!

事前の打ち合わせで出してくれたペーパーには、

構想の骨子

現時点で決まっていること

議論したいこと

当日の予定案などがキレイに整理され

社会人のようなクオリティでした!!

当日の運営もきめ細かく

すごく安心してリードできました。

こんな子なら今すぐ一緒に働きたい!!

大学卒業したらうちに来てくれないかなあ。

東北カイギのOG

そんなスーパーな彼女の活躍を間近に見て

これからもワークショップを通じて

東北の若者の育成に関わって生きたいと

決意が新たになった1日でした!

どうすれば縄文遺跡は盛り上がる?

対話をもっとおもしろく。

相内 洋輔

◆ワークショップや研修のご相談は下記から◆

どうぞお気軽にお問い合わせください。

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
チェックボックス
例) 新商品開発を目指したアイデア共創ワークショップを実施したい

スポンサーリンク




記事が気に入ったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次