WORKSHOP LANDの相内洋輔(あいない ようすけ)です。
2019年は41回のワークショップを実施しまして
今日はワークショップの内容や成果を
じっくり思い返していました。
そうしたらふいに、ランキングで振り返ったら面白いかも?
というアイディアが湧いてきたので
早速このブログを使ってやってみることにしました!
どのワークショップがランクインするのか
自分のことなのに楽しみです!
思い出に残ったワークショップ1位
まずは思い出に残ったワークショップから振り返ります。
どのワークショップも印象的なので甲乙つけがたいのですが
が最も心に残っています。
これは青山学院ワークショップデザイナー育成プログラム
の修了前日に受講生と一般参加者を招いて実施した
Where I’m from Poemのワークショップです。
ワーク中に涙を流している人もいれば
終わったあとに抱き着いてきてくれる人もいたり
ホント会場中が感動に包まれたワークショップでした。
また、耳が不自由な方が参加を希望してくれ
手話通訳の方と協働で場作りをした会でもありました。
参加者の呼吸と
手話通訳の呼吸と
両方を含みながら進行をしなかればならない
とってもテクニカルな場だったのですが
やり切った時の達成感と言ったらなかった!
いま振り返っても
このワークショップを実施できた自分を承認する気持ちが湧いてきます。
最後まで悩んだワークショップ1位
続いて、最後まで悩んだワークショップです。
これは断トツで
NOIE QUEST第5回~人が自分らしくいられる空間を探究する!~
のワークショップでした。
この回では
コミュニケーションの背景が変わると
同じセリフでも自分に届いてくるコトが全く変わる
ということを体感していただくために
台本を使ったセリフの読み合わせ
いわゆる即興劇に近いワークを作成しました。
これがうまく機能するかどうかがとにかく未知で
直前までのいえ保育園の石川園長とメッセージを交わし
1日前には(やっぱりやめようかな)とまで思いました。
でも最終的にはやってみることを選択し
結果、驚くほど豊かな感性を発揮してくれた参加者のおかげで
他に類を見ないほどの濃く深いワークを提供することができました!
気持ちが昂ったワークショップ1位
2019年で一番気持ちが昂ったワークショップは
ファシリテーションダンジョンでした!
これはファシリテーションの腕前を即興で競い
優勝者を決めるというイベントだったのですが
『真剣勝負』をしたのって
硬式野球部だった大学生以来だったんです!
やっぱりやるからには負けたくなくって
ホントに真剣に取り組んで
覚醒状態だったんだと思います。
ワークショップが終わった次の日まで
全く興奮が覚めやらず大変でした。
勝負に生きる人や
熱狂を生み出すパフォーマーなどが
イベントが終わった後に乱痴気騒ぎをしたくなる気持ちが
本当に心の底からよく分かりました。
勝負で出るアドレナリンはすごい!
外せないと思ったワークショップ1位
どのワークショップもお金をいただいて実施しているので
もちろん全てのワークショップで失敗は許されません。
ただその中でも敢えて
一番外したくなかったワークショップを選ぶとすれば
旗揚げイベントでコケたら縁起悪いじゃないですか(笑)
しかもWAKUTOKIのメンバーのうち半分は
私のワークショップを体験したことも
見たこともなくて
これが初めての機会だったのです・・・!
だから期待に違わぬ結果をつくらないと
私自身も恰好がつかないし
WAKUTOKIって大丈夫なのかな・・・?
とか思われたらツライですよね。
そういうことをアレコレ感がて
非常にプレッシャーがかかったワークショップでした。
無事にとてもいいワークショップができ
安心して年越しできそうです^^
熱気が凄まじかったワークショップ1位
続いて最も熱気が凄まじかったワークショップです。
これは間違いなく
がぶっちぎりで1位です!
というのもこのワークショップの会場
空調設備が備わっていなくて
シンプルに言うと
夏でもエアコンが使えないんです・・・(笑)
でこのIKKAKU HACKですが
開催されたのは8月初旬の夏真っ盛り!
外気温が35℃もある日でした。
しかも合宿っ(笑)
高校生って合宿すると
だいたい夜更かしで盛り上がって
朝はなかなか起きてきません。
それなのにこの合宿だけは
高校生がみんな朝の5時30分頃から活動していました。
そう。
暑くって寝ていられなかったんですね(笑)
私自身も初めて半そで短パン
でワークショップをさせていただいたり
あまりに暑いんで涼を求めて
急遽参加者とナイトハイクをしたり
すごい濃い時間を過ごさせていただきました。
いい思い出!
完成度が高いワークショップ1位
続いて、完成度が高かったワークショップ1位ですが
先ほど既にご紹介させていただいた
NOIE QUEST第5回~人が自分らしくいられる空間を探究する!~
を超えるワークショップは考えられませんでした!
コンセプトワークとして生み出した
『ぴんくのだんごむし』は
あまりにも効果的なワークすぎて
現在商品として販売できるよう開発中だし
『一緒に帰ろう?』という
コミュニケーションの背景にあるものを探るワークでは
参加者が「同じセリフでも背景が違うと伝わって来るものが違う」
ということに気づきまくりだったし
『安心安全な空間にあるもの / ないもの』
を探究したワークでは
自分はこれまでいかに
人が安心していられない空間を作り続けてきたのか
と絶望し泣き崩れる参加者がいたりと
この結果を再現するのはおよそ不可能
と思えることが起きまくった神回でした!
会場が美しかったワークショップ1位
これは『自分と出会うワークショップ』で使わせていただいた
恵比寿ガーデンプレイスとの決選投票で
本当に悩んだのですが
フューチャコラージュ × 悩みが晴れて足が動き出す『問い』の力
で使わせていただいたBABAME BASEを1位にします!
無垢な木の室内に
オレンジ色の陽光が差し込み
開放的な窓からは白銀の雪がきらめく
という自然との調和が素晴らしかったんです^^
あの会場、また行きたいなー!
初夏の頃は緑が萌えて
またそれも美しいんだろうなー。
四方を山に囲まれたロケーションで
会場の裏では清流が透明な水を運んでいて
とにかく自然が最高でした。
参加人数が多かったワークショップ1位
続いて参加人数が多かったワークショップ1位です!
の約50名という規模が今年は最多人数でした。
毎年100人規模のワークショップを開催していたので
今年はちょっと少なめだったなあと思いますが
冷静に考えてみると
1人で担当する人数としては
50人くらいが最大かもしれませんね。
それ以上増えちゃうと
どこで何が起こっているかをつかむのが
途端に難しくなってしまうから。
余談ですが
ワークショップ実施後に最も多くのお酒を飲んだ
のもこの日でした(笑)
準備期間が短かかったワークショップ1位
最後は最も準備期間が短かったワークショップです。
これは一番最近実施した
LEGO® SERIOUS® PLAYのワークショップでした!
思いついてから実施するまでなんと5日!
告知して人を集めて
会場を決めていただき
ワークショップの内容を決め
投影資料を作って
3時間のワークショップを開催するのに
5日しか時間がなかったのは初めて!(笑)
でもおかげですごくいい時間を過ごさせてもらい
また来年もLEGO® SERIOUS PLAY
でいいワークショップを展開したい!
と思えるような会でした。
短い時間ながら
協力してくださった方々
集まってくださった方々にはホント感謝です!
まとめ
こうして振り返ってみると
バラエティに富んだ体験をさせてもらったんだなあ
ということがよーくわかり
とても有難いなあという気持ちが湧いて来ました。
たくさんの回数をご依頼いただいたからこそ
成長できたこと
新たな体験をできたこと
確信を深めることができたことが多くあり
これからの未来に活かしていける手ごたえが残りました。
2019年は41回のワークショップ実施だったのですが
2020年は70回のワークショップを開催して
世の中に貢献できたらと思っています!
もしそれが達成できたら
2020年のワークショップランキングは
きっと今年以上に楽しいだろうなあ・・・!
それを目指して
2020年もしっかりやりきたいと思います!
私のワークショップを体験してみたい方がいらしたら
ぜひお気軽にご連絡ください!
対話をもっとおもしろく。
相内 洋輔
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